月曜日, 1月 17, 2022

パピコ入院の巻

 

  昨日1/16は、2時過ぎにはお店を急遽閉めてしまいました。すみません。

 それというのも・・・

 朝からは雨降りだったけどそれも止み、やはり日曜日なのでいつもより来客もあるだろうと構えていた矢先。

 午後1時過ぎ、庭でパピコがガタガタ震えているので、寒いのかな?と思い、お客様に許可をもらって店内へ入れる。

 お客様たちが帰ってしまって誰もいない店内。店の片隅でガタガタ震えるパピコを見ていて何かおかしい。と気づく。

 これは震えてるんじゃなくてケイレンだ。なんだか息遣いも荒く、目もおかしい。

 以前これと似た様子になったことがあったのを思い出し、かかりつけの動物病院に連絡を入れる。

「なんか、パピコの様子がおかしいんよ。」

「どんな感じ?」

「足が震えているというか、ケイレンしている感じで、息遣いも荒い。前に農薬飲んで意識不明になる前と似てる気がする。」

「どこかで食べたっぽい?」

「う〜〜ん、今日午前中にお買い物に行くときに、玄関から車までノーリードにしてて、いつもだったらすぐにクルマに飛び乗りにくるんやけど、御近所さんの庭の方へ走っていってしばらく帰ってこなかったからその時に何か食べたかなぁって思う・・・」

「すぐに連れてこれる?」

「うん、今お客様が切れてるからすぐ行けます。」

「では、待ってます。気をつけてきてください。」

 ジャケットを羽織り、ガタガタ震えるパピコを誘導してクルマに乗せる。いつもなら助手席にピョン!と飛び乗れるのに、下半身が麻痺しているみたいでずっこけて登れない・・・

 あ〜これは結構きてるわ・・・パピコ、先生のところまで頑張ろうね。

 前回の入院やパウダーの時のことを思い出す。助手席のパピコをさすりながら、頑張ってね、もうすぐもうすぐ着くからね。と声をかけながら自分にも声をかける。

 動物病院に着いた。

 すぐに処置室に連れて行かれ、数本の注射を打たれる。午前中のことをもう一度話し、先生が少し時間が経ってるけど、吐かせてみよう。と、処置をした。

 数分後に待合室のフロアにゲーゲー吐きまくる。キツそう。そして前回と同じ真っ青で小さな塊が吐き出された。無機リンの農薬だ。

「今日はお泊まりだな」

 先生が、パピコに向かって言ってる。

「多分連れて帰っても大丈夫だろうけど、今日はこっちで様子を見ますよ」

 と、私にいってくれた。

 先生の助手であり奥さんのMちゃんから、

「もう絶対にノーリードはダメだからね!こんなんでパピコの命がなくなったら悔しいじゃん!」

 と、しっかりお叱りを受け、私も重々反省しました。


 あぁ、パピコと一緒に病院の犬舎にお泊まりしたかったわ。

 店に戻り、今夜は寒いからパピコと二人でおでんを囲もう、って思ってクツクツ朝から作っておいたのに、一人でつつくおでんのなんとうら寂しいこと。

 なんだかぐったりくたびれて、今日はいつもより寝坊した。

 そして、動物病院から電話があり、

「ご飯も食べて、便もしっかり出ている。もう連れて帰って大丈夫ですよ」

 よかった〜 電話を取るのがちょっと怖かった。

 休みの日の用事を済ませ、迎えにいってきました。



 まだ、昨日の今日だからとろ〜んとした面持ち。

 しかし、一夜いないだけで寂し過ぎた。

 いろんなことに用心だな。

 今一度、居住いを正す気持ちで日々過ごしていきたいと思います。

 無事でよかった〜〜!

 

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