水曜日, 6月 07, 2023

ひばりの子


 6月が、一週間も過ぎてしまいました。

店の前の麦畑は全て刈り取られ、野焼きが行われて、耕して、水が引かれて田んぼになろうとしています。

先日、お散歩友達のビーグル犬のルビーちゃんが見つけた鳥の巣とその中の小さな卵。

数日続いた大雨で、卵は大丈夫だったんだろうかと覗いたらヒナが孵ってました。

散歩道で出会った農家のおじちゃんが、

「ひばりやろうね、一週間もせんうちに飛び立つよ」

と、教えてくれました。


近くには、こんな奴もいます。ひばちゃん頑張ってよ。


毎朝、この巣をちょこっと覗くのが楽しみ。

今日は毛が増えてフワフワになって、お母さんが餌を持って孵ってくるのを待っている。


賑わった週末。夕方もう一度パピコとお散歩に出かける。

畦道に入った所で、私たちの近くを低く飛んでいるひばり。その鳴き声は、

「私飛んだよ、もう巣立ったの!」

と、言ってるかのよう。

いつものように、茂みの中の巣を覗くと空っぽに。

さっきのは、小さかったひばちゃんだったんだね。お知らせありがとう。

言葉じゃなくても通じるものはあるのです。


いろんな人が訪れる糸島。

鳥もヘビも、草花も。みんな元気に生きてます。


木曜日, 5月 11, 2023

パピコ9歳になりました


 パピコ9歳になりました。

2014年に先代パウダーがお星様になった後、日々私を助けてくれている大切なパートナー。

掌に乗るくらい小さな時に我が家にやってきて、

毎日が目眩く楽しい。


真ん中がパピコです。


こんなことされた日もありました。


美容院も一緒。お出かけも一緒。


海への散歩も


寝る時も


これからもいつも一緒だよ


みんな待ってるからね!




ゴールデンウィークが過ぎて


 今年も(恐怖の)ゴールデンウィークが過ぎて行きました。

ここ数年は世の中のなんだかんだでゆっくりしたGWを過ごしていました。

けれど今年は違います。

かつての様に、怒濤の如く人が押し寄せるGWがやってくるのです。

お客様がたくさんいらっしゃるのは誠に嬉しいことですが、なんせあたしゃ体力に自信がない・・・

今年のGWは一体どうやって過ごせばいいんだろう。と、ビビっていたところに、ケータリングの注文が入りました。

依頼主は当店がオープンした頃によく来ていたボードゲーム作家の男性。あの頃はまだずいぶん若かったね。



勤め先のおもちゃ屋さんで運命の出会いをしたご夫婦のカジュアルな結婚披露パーティ。

喜んでお受けしました。

パーティは5月5日、それなら前々日から張り切って仕込みをしてお店は休んでしまおう。と心に決めました。(二足の草鞋を履くと必ず転ぶ私がいるのを経験済み)

そんなところで、5月の4日にも別のケータリングのご依頼。(それが一番上の写真)

え〜い、5日は50名さま分、そこにプラス8名さま分のお食事がプラス。ええい、こうなったら50も60も変わらんわい!と、気合を入れて頑張りました。

4日は、無事にお客様にお料理をお渡しし、翌日の仕込みをしまくりまくり。

パーティ当日の5日。

ゴールデンウィークの天神方面なんぞここ何十年行った事がないので様子がわからない。

万が一、渋滞していたら、駐車場がなかったら、不安ばかりが頭をよぎる。パーティは14時からだというのに早朝に店を出ました。

よかった。道は混んでいなかったし、駐車場も会場のすぐ前に止めれた。お天気も晴れ。

会場についてセッティング。庭で積んできた花をあしらったり、


どうにか形にしました。


招待された皆さんは、ご夫婦の人柄がわかる穏やかな方たちばかり。子供たちが何回も料理をとりにきて「美味しい、おいしい」と言ってくれる。

4時間のパーティはあっという間に過ぎていった。

パーティ終了とともに、食器などを片付け、実家に預けていたパピコを迎えに行って店に戻る。後は風呂にでも入ってビール飲んで寝たいところだが、持って行った材料の洗い物がある。


こんなのはその日のうちに片付けないとダメなのです。やらないとダメなやつになるのです。

片付けまでが遠足なのです。

はい、全て片付けました。

そして沼に堕ちるように寝ました。

翌朝はいつものように朝日とともに目が覚める。

パピコの散歩をして、店の掃除をして、お米をといで・・・

10時に全ての準備が済み、少しソファに横になろうと思ったら、店のオープンの12時までぶっ倒れておりました。

6日が雨でよかった。


雨降りの中、ヨガ仲間が持ってきてくれた瓢箪の苗に心和んで疲れもとれました。




火曜日, 4月 25, 2023

藤の花


 今年は藤棚の花がわっと咲いて見事です。

庭から取ってきた花を自分なりにアレンジして飾るのは楽しい作業。

先日、うちのゾウさんの看板を作ってくれた太郎さんのお母さんの
翠ママ(画家寺田健一郎さんの妻・エッセイスト 鶴田 静さんの姉)が、
由布院の美術館で学芸員をしてらしたお友達とご来店。
翠ママのお友達は大の犬好きでどうしてもパピコに会いたかったらしく、
ふたりでパピコをとりあっこしている。
お食事の注文の時に、「翠ママは誰とでもお付き合いが上手ですよね」
と、私が言うと、
ママは両手を広げて、右手の親指と左手の子指をちょんと重ねて、
「こことここが合えばそれでいいのよ」
と、教えてくれた。

翠ママとお友達がお食事が済んだ頃に、父母娘の家族連れがお店に入ってきた。
三人はそれぞれビール、カレー、ピザ、スィーツとそれぞれに欲するものを注文。
店は他のお客も入ってきて、少々賑わってきた。

「すいません先にビールください」
と、三人連れのママが言うので先にビールだけお出しした。
ビールを飲んでほろ酔いになったママが、
「ナイスチョイスなお花、でもここはこうしたほうがいいかな」
と、店の真ん中にいけていた藤の花と緑の花のバランスを調整しながら生け直している。
私は、注文の料理を作るのに専念しなければと、「ありがとう」と言って、放置プレイ。
ビールを飲んでいるママは、お花屋さんらしい。昨夜も友人と飲んで二日酔いなのだとか。
ビールの瓶が空になると、グラスワインの注文。
そして、娘さんが注文したスィーツに飾りにつけていたジャスミンの葉っぱの茎をしごきながら、「ジャスミンはこうやって茎を叩くと水揚げが良くなるんです」
と大きな声でいいながらやってみせてくれてる。
花が好きな私は、「ヘェ〜そうなんだ」と、遠くから相槌を打った。

そんな酔っ払いの彼女に翠ママが、
「何の花の水揚げが良くなるの?」
と、聞くとそこからワインに切り替えた彼女が、
花のことから営んでいる花屋のこと、自分が四十歳で子供を産んだときのことと、
自分の半生を語り出した。
翠ママとそのお友達は優しい眼差しで彼女の話をゆっくりと聞いている。
割って入るのも何なんで、またもや私は放置プレイ(結構これを得意としている)

やっとのことで酔っ払いのお花屋の彼女の一家が店を去り、翠ママたちの会計の時に、
学芸員だったお友達が、
「人様のところに生けてあるお花を触るのはどうなのかしらね?」
と、私を慰めてくれる感じで言うと、翠ママが、
「酔っ払いは少しオマケがついてるからいいのよ」
と、にっこり笑いながらいった。
そうだ、画家の妻の翠ママは、もっともっと凄い酔っ払いをたくさん見てきた人なんだよなって思った。
そして、花屋の彼女のアグレッシブさに、やるなぁと嫌な気がしなかった。
きっと翠ママがいてくれたおかげだろう。


翠ママ、またパピコと会いに行くね。








水曜日, 4月 05, 2023

桜咲く〜


 今年はどこもかしこも一斉に桜が咲き出した春でした。

我が家の桜も随分大きくなったものです。

店の入り口のチューリップも植えるの忘れてて

今年に入ってからこっそり植えたのですが、どうにか季節を間違えずにさいてくれました。



慌ただしく過ぎていった1、2、3月。

大好きなYonjoo画伯のバースデーパーティーしたり。


ケータリングのご注文に応えていたり。


友人のところに生まれたスーパー可愛い双子ちゃんを抱っこしにいったり。


毎日、目が回りそうなほど楽しい。
そんなある日、二人の外国人女性がタクシーを乗り付けてご来店。
「どこからきたの」
と聞くと、二人声合わせて、
「イスラエル!」
「ワォ、素敵ね。どうしてウチの店を知ってるの?」
と尋ねると、年若い方の女性が、
「私は九州大学の学生です。この店は私たちの間てとっても有名ですよ。私はアイルランド人の友人に教えてもらいました」
と、へぇそうんなだ。嬉しいなと思っていたら、もう一人のたぶんお母さまらしき女性が、
「この店は何もかもが美しい!」
と、ベタ褒めしてくださいました。
ありがたいな。
そして二人とも飲み物をお代わりして、ゆっくり過ごしていかれた。

そして昨日、友人から
「マコさんの本、新しくできた九大前の蔦屋で見ましたよ〜」
と教えてもらい、見にいった。
実は内心、蔦谷さんに置いてもらえたら嬉しいなぁとは思っていた。
恐る恐る行って、我が子を探す。


あった!それも糸島コーナーに入るところ。スタバの目の前!
ありがたや、ありがたや。

嬉しいことが満載の今年の春です。





土曜日, 3月 18, 2023

夢に向かって




3月の初頭に、
先日出演させてもらったNHKはっけんラジオのキャスターのT本さんからメールが届いた。
内容は、
「よくわからないお誘いよいですか?
 今月の16日木の18:30から、呉服町の「みねとこ」という店で、
ユニークなディレクターの少人数送別会があって、全員で7〜8人の会なんですが、
ディレクターも前回のラジオでマコさんに会いたがってたので、
よかったらいらっしゃいませんかというお誘いです・・・
 63歳の少年のようなディレクター夫妻とブックスキューブリックのOさん、ディレクターの二人、私、美容師さんが時間次第っていうメンバーです。
 ぜひ前向きにご検討いただければ嬉しいです」
と。

本当によくわからないお誘いだったけど、
今まで会ったことない方達に会えるワクワクと、
店名が「みねとこ」と書いてあるところに惹かれた。

「みねとこ」は、SNSでつながっている鉄平さんのお店。
かれこれ30年近く前、どんどん大きくなっていくSUNSET LIVEの構成の相談がしたくって、
音響会社のTさんからの紹介で鉄平さんと知り合った。

鉄平さんは憂歌団のマネージャーだった方と聞いている。
初めて会う日(90年代の中頃だったと思う)に、ソラリアの一階入り口で待ち合わせた。
鉄平さんはかなり遠方から天神に向かっていたようでずいぶん待たされ、
一緒に待っていたサンセットのオーナーは痺れを切らして帰ってしまった。
その後、天神をぶらぶらしていた私の携帯に連絡が入って(当時はまだ誰もが携帯を持っていなかった)やっと鉄平さんに会えた。(鉄平さんは今回も遅れて登場だった)

あの日、初めて会ったにもかかわらず、一緒にご飯を食べて、
西中洲のCANDYで歌って、
最後に「リツコさんという人がやってた店でいい店でね」と連れて行ってもらった店は、
私も行きつけのRITZだった。
そんなことを思い出しながら「みねとこ」へ向かった。

「みねこと」にメンバーが揃い出した。
間もなく退職されるという主役のディレクターは本当に少年のような方だった。そして新宿ゴールデン街で働いていたという奥様は私と同じ匂いがするようで、すぐに好きになった。

まずは乾杯をというところで、少年ディレクターはまだ到着していない鉄平さんに乾杯の音頭をとってほしかったようで、
「じゃぁ代役でお願いします」
と元支局長の上司に言うと、
「だからそういうとこがダメなんだってば!」
と奥様に間髪入れずに怒鳴られていた。(もう、この一言ウケた!)
しかし、言われた上司はにっこり顔の松重豊といった風で、何も気にせず乾杯の温度をとっていた。さすがだ。
少年ディレクターは、ディレクター業が染み付いて自分の思う構成で場を盛り上げたかったんだろう。それもわかる。

それぞれの自己紹介。
T本さんは、私の本をみんなの前で広げて見せて私の紹介をしてくれた。なんとありがたいことよ。あの日のラジオは本当に楽しかった。それがここまで尾を引くなんて・・・

T本さんの隣にはキュートな女性ディレクター。T本さんとの番組作りがどれがけ楽しかったかを話してくれた。こんな可愛い感じに年を重ねるのって素敵だな、とうっとり。

その隣にはけやき通りの本屋さんのOさん。初めてのラジオ出演の経緯や、映画「悪人」でロケ地になった時のこと、本屋にまつわる話、もっともっとお聞きしたかった。

少年ディレクターの上司は随分前に退職されて、夢に向かっているお嬢さんを応援しながら、「今は妻とお互い傷つけ合いながら生きてます」の一言。(これ又ウケた!)
なんて楽しい大人達の会話なんだ!


美味しい小鉢が二三運ばれた頃に、番組担当の美容師さんと小石原から60キロの道のりを飛ばして帰ってきた鉄平さんが到着。
ここでもう一度、鉄平さんの音頭で乾杯、祝いめでたまで。
鉄平さんは、ここに私が参加していることにびっくりしていた。それは私もだ。



「みねとこ」名物のもやし鍋。
もぐもぐも、おしゃべりも止まらない。



美味しいお鍋の後は、以前角打ちだった高い二階から記念撮影。
あまりに楽しい宴の終盤、子供の頃日曜日の夜に手拍子とカントリーミュージックで始まる「素晴らしき仲間」という番組があっていたのを思い出した。
大人達の楽しい宴の様子をブラウン管越しに見て、いつか私もあんな楽しい大人になりたいなと思ったものだ。今夜夢が一つ叶った。

夢は思っておくといつか叶うような気がする。
まだまだ私の夢は色々ある。
その夢にまた一つ近づけたような夜だった。


庭の大きなプラムの木に白い花がたくさん咲いてるよ。









日曜日, 3月 05, 2023

あっという間に三月


 三月に入ってもう五日。早い早い。今年も小さなお雛様を飾りました。

二月の後半は、お天気も良く春めいてきたのもあるのでしょう。忙しかった。25日の日曜日はもうクタクタで、店を開けたくなかったくらい。

それでも時間は過ぎていく。

おついたちは、糸島を見渡せる雷神社へお参り。最近ここがお気に入りなのです。パピコも。


二日にはこの日発売の「腐海創造」竹谷隆之 著が、届きました。
たけやさんの創作風景が楽しいです。奥様は学生時代のお友達。


今月も楽しみがたくさん。
しっかり働いて、たっぷり楽しんでいこうと思います。
定休日以外のお休みもありますので、よろしくお願いします。


三月一日の朝日は、とても強い光でした。太陽が上がってくる位置も、日に日に変わるのが分かります。






月曜日, 2月 13, 2023

会話はごちそう


 

うちにいらっしゃるお客様。

いらっしゃるまでは覚えてないけど、

今日、今ここで会うと、前回いらっしゃった事を鮮明に思い出す。(これ私の特技)

昨日は、ヒカルくん(一歳半)にしおりちゃん(8ヶ月)。

ヒカルくんのおじいちゃまは時々カレーを食べにきてくださる常連さん。パパは牡蠣のオイル漬けの大ファン。

おじいちゃまにヒカルくんに会いたい〜!とお伝えしたいえたら三代で来てくださった。


そこに別の親子連れ、パパの顔を見て「お久しぶりだね」とお声をかけると、

「覚えてますか?あの時は妻が臨月だったんです。生まれました」

 と、初めましてのしおりちゃんに合わせてくれた。

子供たちはいつだって大きなエネルギーをくれる。ありがとう、来てくれて。


その後、やってきたお客様は、「僕3年前に、男ばっかりできたんです」と。

うちの店には、美味しい飲み物とごはん、そして会話がある。

私にとってはこの会話が一番大切。お話しするから皆さんのことを覚えている。

どうぞまた来てね。待ってます。


久しぶりに図書館で、思いつくママの本を借りてきた。楽しい楽しい。

定休日は、昨年オープンした篠栗のオーガニックショップ Nayutaまで行ってみた。




日曜日, 2月 12, 2023

ケータリングのメニュー


 この季節に飾りたい植物、アオモジ。

春を待つのに一番の草木な気がする。

今日(2/11)は昨年秋にもご注文をいただいたお客様からケータリングのご注文。

前回は子供たち用も含まれたが、今回は大人用でお願いしますとのこと。

リピートは嬉しい。このお客様はご主人が外国の方。

なのでそのことも考慮し、尚且つ日本のテイストも忘れずに。

今回はこんな感じ。


メニューは、

サザエスカルゴ、 チキンスティックのバッファローウィング風味、

糸島卵のオムレツ、 人参のジュリアンと自家製牡蠣のオイル漬け、 

糸島ハムでサンドした紅くるりとポテトサラダ、 ブルーチーズソースかけカリフラワー、

ミックスビーンズサラダ、 椎茸パリの味、

スモークサーモンと紫キャベツのコールスロー、 赤玉ねぎとトマトのキューブサラダ、

ゴボウの洋風きんぴらと自家製薫肝のオイル漬け、 サツマイモの素揚げシナモン風味、

里芋の素揚げトリュフ塩、 人参しりしり、

マッシュルームソテーとファルファッレ、カブのコンソメ煮、

新鮮で美味しい季節の野菜をいろんな味で楽しんで欲しいなと思って作りました。

喜んでもらえたかな。

土曜日, 2月 11, 2023

朝ヨガのすすめ

昨年の春のイベントで出会った Saku Yoga + heab。

常々近くでヨガがしたいなと思っていた。それもできれば朝。

そんな私の思いにぴったりのヨガクラス。

月に一度、ちょうど定休日の火曜日の朝。

それも場所は大好きな迦陵頻伽。

たった月に一度だけれど、先生の優しい声に誘われながら

毎回 体がほぐれていくのをひしひしと感じる。

昨年の秋ごろにはケータリングの注文が再会し右手を酷使していたら腱鞘炎になった。痛い手に塗り薬を塗りながらの仕事。

しかし秋の日のヨガに行ったら、その後 腱鞘炎が治っていた。

なるほど、全身が解れると身体中の血行も良くなるからか。きっと酸素もたっぷり指先まで回っているんだろう。

そして今月。金曜日くらいから右肩がチリチリと痛む。以前四十肩になったときと同じ現象なのがわかる。

どうしよう?痛み止めの薬を塗ってもあまり効果がない。整骨院か?

いや、前回の腱鞘炎の時のことを思い出し、まずはヨガのクラスを受けてから様子をみようと決めた。

先週の火曜日、ヨガクラスでいつものメソッド。やっている途中で、「きた!」と思った。どのポーズの時だったか忘れたが、肩の痛みがひいたのだ。

うん、やっぱり腱鞘炎にしろ四十肩五十肩にしろ、その局部を使い過ぎたために体の中の痛みの部分に渋滞が起こってたんだ。

毎回ヨガが終わると先生のお手製の季節のハーブティーをみんなでいただく。


この時間がまた楽しかったりする。


もちろん私は、「また肩の痛みが取れました」と報告。

来月のヨガの日がもう楽しみだ。



 

金曜日, 2月 10, 2023

ラジオ日和


 先月からラジオ出演が続いている。先月と今月で三回も。

最初はRKBのSNAPPY。成人の日に糸島方面に来るとのことで私はラジオに出ることは嬉しいと思っているので出演を快諾。

生放送でドタバタだったけど、なんとも楽しかった。

次はKBCのパオーン。出演の依頼の数日前に電話が入ってこれも二つ返事でOKした。

簡単な質問シートがメールで送られてきて、それに答えたことを本番中に電話で答えると言うもの。なんだか見えないところで答えるのに少々戸惑ったけどどうにか出演できた。昨年出した著書のことも宣伝できてよかった。

その次はNHK。それも第一放送。

まずは担当の辻本さんが取材にまできてくれた。

そして本番は金曜日の夕方。NHK福岡放送局まで行って生放送でスタジオでお話しする。

当日の金曜日、店は休んで六本松へ向かった。

出演は夕方5時からで、局入りは4時過ぎ時間はたっぷりある。

午前中に糸島を出て、六本松まで行くならここに寄らねばと「アトリエてらた」へ。

ちょうどてらたの翠ママに昨年借りていた本も返却しに。


うちのお店のゾウさんの看板を作ってくれたタロさんのお父さん寺田健一郎さんの本と翠ママの妹さんで兼ねてからファンの鶴田 静さんの本。
この正月に実家に持って帰っていたら、地方新聞社に勤めていた父も「知ってる人がたくさん出てきて面白い!」と、テラケンさんの本を楽しく読んでいた。
大好きな静さんの幼少期のことが垣間見れて楽しかったとこなどを翠ママと談笑した。
もちろん大好きなヤッホーカレーも食して。

ヤッホーカレーを食べている途中で辻本さんから電話がはいり、
「早めに六本松まで来られるならどうぞ局の駐車場を使ってください。到着されたらディレクターのHが挨拶したいと言っているのでご一報ください」
と、言われた。
Hという名前はNHKには何人かいらっしゃるんだなぁと思いながら、 NHKの駐車場に車を停めてディレクターのHさんへ電話する。
やってきたのは、私が知ってるHさんだった。
「いとの森の家」の撮影の時に美術を担当されていたHさんだ。
久しぶりの再会に感激し、ラジオへの出演もますます楽しみになった。

出演前の集合時間までまだ随分と時間がある。
いつ行こうかと思っていた「ソウル・ライター展」へ行くナイスなタイミング。
彼の写真には沢山の物語が潜んでいる。
写真なんだけど撮った彼の気持ちがしっかりと表現されているのを感じる。
愛をね、感じるのよ。大好きな彼女の写真にはそれが特に感じられる。
ゆっくりとソウル・ライターの世界を楽しむことができた。


さて、時間も迫ってきたのでNHKへ戻る。曲の前で見上げるとあの取材にきた辻本さんの顔写真の垂れ幕が下がっている。看板娘なんだ。
捌けた警備のおじさんが辻本さんお待ちですよ、と声をかけてくださった。
少し待っていると、辻本さんがやってきて簡単な打ち合わせを済ますと、ディレクターのHさんが控室へ案内してくれた。こんな私に控え室。人生初の私の控え室だ。


控え室で待っていると、今回の出演を構成してくれたNHKで働く中学の同級生のNくんがが会いにきてくれた。
控え室でそんなに待つこともなく出演時間に。
放送室では辻本さんにもう一人、ニュースやブラタモリに出ている野口さんも一緒にラジオ放送が始まる。
小学生と中学生の時に放送委員をしていたことを思い出した。これが本物なんだな、なんて思いながら。

放送はかわいくって賢い二人の誘導であっという間に楽しく終わった。
何を話したかあんまり覚えていない。


ラジオの反響はとてもよく、翌日からラジオを聞いたとご来店のお客様だったり、長崎から「ようこそRUSTIC BARNヘ」の本を買いにきてくださった方だったり。
そしてラジオでご一緒した野口さんまでご来店。嬉しかった。

ドラマ「いとの森の家」からの繋がり。点と点がつながっていく瞬間のような数日だった。
これからも人との出会いを大切にしていこう。
ありがとうみなさん。





ひばりの子

 6月が、一週間も過ぎてしまいました。 店の前の麦畑は全て刈り取られ、野焼きが行われて、耕して、水が引かれて田んぼになろうとしています。 先日、お散歩友達のビーグル犬のルビーちゃんが見つけた鳥の巣とその中の小さな卵。 数日続いた大雨で、卵は大丈夫だったんだろうかと覗いたらヒナが孵...