土曜日, 11月 28, 2020

星の時間

月末なのでIMS 6Fのナチュ村さんに「オイル漬け」の在庫管理にいく。滅多にというかこの時ぐらいしか天神へ出ることがないので、オーガニックな商品が並ぶこの店でお買い物をしたり、見ておきたいものをチェックしたりすることにしている。(山から降りたハイジやん。)

今まで置いてなかったインポートのオーガニックワインが入ったよと、働いている義妹がおしえてくれて、スペインにする?それともジョージア?

お、最近ジョージアでゲストハウスを営んでる方とお知り合いになったからジョージアにするわ!と美味しそうなこちらをゲット。


ついでに、いや実はこっちが目的で友人まで誘ってIMSにきた。高木正勝 「星の時間」

入り口で、受付の方が場内は靴を脱いでお入りください。

?  なるほど。


音が響かないよう敷かれた絨毯の上で、好きなポーズで彼の作品をワンクール53分楽しむ。


この頃触れてきたもの、それらに共通すること。 それは伝えようとする側(作者や製作者)の心というかメッセージ力の濃度が濃いと、見たり聞いたり体感するこっち側にもビシバシと通じる。ということ。

それは、足立美術館で見た横山大観の絵だったり、ヨンジョー画伯の絵だったり、KARADOMARI VILLAGEだったり、高木正勝の作品だったり。

聞こえる耳でいたい、見える目でいたい、そんなことをますます思わせる高木正勝の個展だった。会場入り口で販売されていたエッセイ集、ページをめくるのが楽しみ。バナナさんの帯の言葉もそそるし。親友の結婚式で高木正勝とテーブルが同じだったと言ってたそわか、彼とどんなお話ししたんだろう。

帰りの車の中で、彼の言う「星」ってなんだろう?「あ〜、お腹すいたね」って話ながら帰ってきた。一緒に見にくと楽しいね。


そうそう今朝は、美しいピンク色の夜明けだったんだよ。






 

月曜日, 11月 23, 2020

KARADOMARI VILLAGEに行ってきた


店から車で15分ほどの場所にある唐泊にグランピングを楽しめる場所ができたというのを聞いたのはこの秋。仲良しの旅行会社の方から来春正式稼働しだすKARADOMARI VILLAGEに試泊に来ない?と誘われ、犬も連れて行っていいですか?と聞くとOK! そりゃいい!行こう!
3連休なのに店を休んで行ってみることにした。

糸島半島は広い。住んでいるものでもこの半島の隅々までくまなく行ったことがあるなんて人はほとんどいないだろう。
そんな隅々の一つ唐泊。
リュックにはパピコの物、自分の物ともりもり詰めて担いで歩けるようにして持って来た。
待ち合わせの唐泊漁港にはスタッフのお兄ちゃんが迎えに来てくれて、ではここから歩いて行ってください〜荷物は軽トラが運びます〜 やた!

漁港から歩くこと10分弱。民家の間を潜り、小道を抜けると長い間 耕作放棄地だった場所が、新しい村を作ろうと開拓されていた。

昼過ぎに着いた私たちは、軽い挨拶を済ませるとまずプシュ 徐にそれぞれが飲みたいものを大きな冷蔵庫から取り出して喉を潤す。
そして、橋村村長からこの村の成り立ちや、村民として楽しく過ごすための諸々を伺いながら場内を紹介してもらう。この時に近所の爺ちゃんも嬉しそうに一緒について回って来て「ここは昔みかん育てとったんよ〜」とお話ししてくれる。

泊まるために自分たちでテントをたて、サウナに入るために優れた道具を使って薪を割り、大きな冷蔵庫に入った糸島の食材を使って、料理をする。 食材は、スーパーで買って来たものというより、デパ地下に並ぶ糸島の食材だったりでグレードが高い。食材をどんな風に料理するかのレシピが絵付きで提示されている。

いろんな作業を一つ一つを楽しんですることがここに来たことの意味かもしれない。


グランピングですからベッドです。

みんなで手分けして作ります。誰かがするじゃなくってそれぞれができることを考えて行動する。そうすると美味しく味わえる。




お腹満たされたら、サウナ。

ジョージアでゲストハウスを営んでいるシャンディがサウナのこと、これまでの事色々話してくれる。そっか、これがサウナの醍醐味ね。

サウナから上がっても、水風呂に入る気はしない。が、ビールは美味しい。


楽しい時間には、携帯もいらない。自分たちのまぶたシャッターと心のフィルムに記憶を残すばかり。



後は好きな時間に、自分のテントに潜り込むだけ。


翌朝は、曇り空のぶ厚い雲で朝日が海から上がるのを秘かに楽しみにしてたんだけど叶わずでした。
それぞれ、自分で豆引いてコーヒー入れたり、窯でご飯炊いたり、味噌玉でお味噌汁作ったりの朝ごはん。

子供たちに大人気だったパピコ。
「パピコママ、お願い!僕がお世話したいからパピコを頂戴!」
と、懇願された帰り際。え〜〜〜!
小さな子供たちは楽しかった証拠のようにみんな涙を流して帰っていく。




運営しているスタッフたちと触れあっていて「ん?私この感じの人たちと触れあって働いていたことあったな〜」と遠い記憶の香りを思い出した。

私が楽しかったあの時代から次の世代のより進化して嗅覚の効いたヤツらが集まってきている。きっといい集落になっていくんだろうな。人のためにはたらく人間はいつだって美しい。

試泊で行っただけなのに、たくさんの刺激をくれたKARADOMARI VILLAGE。忘れられない一泊二日だった。

 


金曜日, 11月 20, 2020

旅から戻って




 先週は、家族旅行で島根に行ってました。まぁ遠いね。
半日かけて車で、境港まで行き、翌日足立美術館、出雲大社と楽しんできました。

旅から帰って来た翌日、仲良しの友人から
「土曜日7名予約忘れてないよね?」と確認のメール。
初めて聞くや〜ん!


旅の余韻なんかどこ吹く風。各地から集まったヨンジョーファンの皆様。画伯の絵でテーブルに祭壇を作っての御会食〜


ものすごく盛り上がってました。

なぜか当店は「好きなもの」をテーブルに飾ってお食事するお客様が多いです。

そして、当店ご利用のお客様はその後コスモポートに行かれる率も高い、、、


いきなり、お友達からたっぷりのお大根をいただいたり、日々色々。


栞さんは、毎日コツコツと朝ごはんの用意をして皆さんをお待ちしとります。

フワフワのムートンの上で、あったかいキッシュを頬張りながらコーヒーを啜る朝もいいものです。

明日11/21(土)22(日)の昼からの営業はお休みします。

朝ごはんは、三連休とも通常通り営業してます。

火曜日, 11月 10, 2020

茅葺き屋根を見に


 「火曜日に、足場を外すからその前に茅葺の屋根に触れていただけませんか?」と誘われて那珂川の中之島公園近くのみな子さんのお父さんのおうちへ昨日行ってきた。

初めてメールをくれたみな子さん。先日友人たちが彼女の家に遊びに行っていたのをSNSで見ていた。 みな子さんはハワイにいるともちゃんの結婚式でいっしょだったみたいだし、うちのお店にも来てくれたことがあるらしい。ふむふむ何かこれは縁だなと思い、誘われるがまま現地へ向かった。


行った先は、那珂川の上流が庭を流れ、大きな大きな木に抱かれるように立っている素晴らしい茅葺き屋根の日本家屋。

ある日、この家を見かけたそわかは、ポストに自分の名刺を入れておいた。後日みな子さんのお父さんは、そわかと出会い二棟ある家屋の茶室の方の茅葺きを依頼した。

その後、茅葺きの店舗を構える、福岡の東の方のお出汁で有名な会社の社長さんが、みな子さんのお父さんを訪ねて来て、

「自分は腕の良い茅葺職人を知っているが、この茅葺は誰がした?」

「井手そわかという方にしてもらいましたよ。」

「やっぱりそうか、彼が葺いたのか。」

「次は、母屋の方を彼に葺いてもらおうと思ってますよ。」

きっとこんな会話を交わしていたんだろう。

そわかが茅葺き職人になるきっかけになったのは、このお出しで有名な茅葺き屋根のお店。


みな子さんのお父さんはこの家に住んで幸せだ幸せだと言って、昨年、友人たちと楽しく宴会をした次の日に幸せそうにお空の上に登って行った。

父を送り出してから一年の日が過ぎ、こんな時代だけれども彼女は父のために自分のために、誰かのために母屋の茅葺きを一新したくなった。

今回、この屋根は井手そわかの弟子たちが吹いている。


足場を伝って、屋根が触れるほどのところまで行って茅葺の横に立ってみると、その少し上で見守るみな子さんのお父さんとそわかの嬉しそうな顔が秋空の中に見えた。

良い休日でした。





日曜日, 11月 08, 2020

雷山観音へ


11/7の午前中、きっとそろそろだよねと示し合わせ羊好きなのぶえちゃんと雷山へ。

傘をさす?と悩むほどの霧雨の中、まだ少し緑色がのこる大きな紅葉の木の素晴らしいこと。そして雨だから人も少ない。



まぁ、どこもかしこも見応えあります。


暖かな11月だけど、秋にはやっぱりこの光景を目にしたい。


風止めの穴の方へ歩いて行って、そこから護摩焚きするところへ登っていくと360度見渡す限りの紅葉。お寺の裾を流れるせせらぎの音が素晴らしいBGMでした。


お寺には連れていけないから、その後もうちょい登って雷神社でパピコ解放〜 ネジがぶっ飛んだかのように走る走る。
秋の楽しいお出かけでした。


 

木曜日, 11月 05, 2020

霜月ですね。


10月が、いや今年はかな?月日の巡るのが早い早い。
あっという間に霜月ですよ。
毎朝のパピコとの散歩では、なかなかお日様が上がってきてくれなくって、ついには息が白く見え出しました。だって11月ですもんね。
年々、気温が少しずつ上がってきているのが肌で感じます。10月は半袖着ている日が多かった、、、


お一日の桜井神社の参道は、石蕗の花が咲き出してました。冬の黄色ですね。
神無月でお留守だった神様たちが、帰ってきてくださってる感じでした。
来年は楽しい年になるように全国の神様と話し合ってきてくれたかなぁ



今月は、カレーフェアにも参加してます。
東のカレーと西のカレーを2種類食べて、スコップスプーンゲットしてください。



ご近所さんから、ベリーの香りがするチェストベリーという植物と糸島産の大きなアボカドをいただいた。
世の中にはまだまだ知らない植物があるもんですね。 アボカドが糸島の特産になるといいなぁ

来週11/9~13 私の営業するカフェタイムお休みします。
モーニングは、11/9,10定休で 11/11~13営業しています。



 

木曜日, 10月 22, 2020

店をやっていくってなんだろう。


 金曜日のお昼に遊ぶ人なんてあんまりいない。だから大体仕込みの日と決めてやれオイル漬けだったり、ナンをゆっくり焼いていたりする。昨日もゆっくりした気持ちで時間を過ごしていると二人の女性が来店。

二人は親子で、お母さまの方が店内を見ながら話し出した。

「私は74歳でね、明治生まれの両親に育てられたの。専業主婦で、主人が定年で家にいるようになると、家や庭は主人の好み。私の出る幕ないの。こんな風な室内って素敵ね。子育てが終わられてから、始められたの?」

「いえ、子育てするの忘れて、店を育てるのに専念してました。」

「人それぞれの人生があるのね。」

「そうですね。時々もうやめようかなんて思ったりすることもあるんですけど、お客様みたいな方が喜んでこの空間を楽しんでくださってたりするのを見るとそれが励みになって、また頑張ろうって気持ちになるんですよ。」

「私もなんだか今日は胸がいっぱい。田舎で育った私にはここの空気がたまらないの。」

お客様をもてなして、いかにこのなんてない空間で喜んでいただけるかが私の本随。

今日は、この女性との会話でうっすら涙が浮かぶような快感を感じた。

店をやっていくってなんだろう。私はいつまでも少しだけでも心通わせられる会話ができることを大切にする場所を作っていきたいと思った。



金曜日, 10月 16, 2020

20歳の月日


お店のカウンターにもうずいぶん長いこと飾っている一つの額。                海で拾った貝殻やビーチグラスで周りが飾られ、中には「まこさんありがとう あんな りな」って書いてある。
お勘定を済ませて店を出ようとした際に、この額が目につくように置いてある。んで、見た人はつい口に出して「まこさんありがとう〜」と呼んでしまう。

この額を作ってくれたのは、店から田んぼを挟んでお向かいさんのあんなちゃんとりなちゃん。今では伝説となった今から10年以上前の「糸島カレーフェスティバル」での出来事。お盆過ぎの夏の芥屋海水浴場。イベントのスタッフである両親から、子供達だけで絶対に海に入ってはいけないよ。と言う親の教えを頑なに守り、我慢していた二人。そりゃいかん、まこさんと一緒に海で遊ぼ!ね、いいでしょ?お父さん、お母さん!
私が子供達と遊びたかっただけなのに、二人にとっては嬉しかったんだろう。後日このお礼の品である素敵な額縁をプレゼントしてもらった。

それからどれだけ月日が経ったんだろう。ちびっこで真っ黒だったお嬢ちゃんが、成人式の前撮りするから、その日にみんなでご飯食べにきますと。
そっか、そんなに大きくなったか。
うちの店と同い年じゃん。

 20年と言う月日は、生まれたばかりの一人ではどうしようもなく生きていけそうにない生き物をここまで成長させる月日なんだなぁ

先日お店にいらした画家のよんじょうさんが、私の20年の月日を短い滞在時間の中で適格に感じ取り画家よんじょうさんのブログに書いてくださいました。彼女のブログは楽しいのでおすすめです。


20歳の娘のような店と6歳の可愛いパピコと、27歳の朝ごはんの栞ちゃんと
今日も元気に1日1日を大切に丁寧に過ごしていきたいです。


日曜日, 10月 11, 2020

今年も「ラスティックバーンのおせち」承ります。


 台風が過ぎて、ますます至る所に秋の到来を見受けられます。                早いような気もしますが、今年も季節がやってきました。

おせちの受注の季節です。

まさか自分がおせち料理を作って皆さんに提供するなんて、5年前には露ぞ思っておりませんでした。

2016年の夏、博多阪急さんのお中元の催事の最終日、その催事の担当だったグローサリーのバイヤーKさんから、「マコさんのしたいように自由におせち料理を作ってみない?」と打診されつい調子に乗って作ってしまったのがきっかけです。

ルンルンと鼻歌まじりに私だったらこんなの入ってると嬉しいな〜 糸島のサザエとか、豚とか、後何入れようかな〜? そうやってできた渾身の作。(私にとってはね)

その後、小倉井筒屋さんからも依頼があり、福岡の2軒の百貨店さんで取り扱っていただいてます。写真は昨年当店を特集していただいたもの。ありがたかったです。


百貨店さんへ出すおせちは、最新の注意が必要です。使う食材も、衛生面も、表示も年々面倒くさ〜いのが満載。だけどこの面倒くさ〜いのをこなせていると言うところに一つ自分のステイタスを見出している。能天気な私です。

当店のおせち、配達希望の方は、博多阪急さん(限定20個)、井筒屋さん(限定10個)。からご注文ください。(井筒屋さんは、売り切れまじか)

また、当店でご注文の方は12/31に引き取りにご来店いただく形となっております。



サイズは25×25×8cmの一段です。
一つ一つ丁寧にお作りします。






水曜日, 10月 07, 2020

中秋の名月が過ぎて。



眠い目をこすりながら、パピコと共に外に出てみるとハッとするような朝焼けに出会えました。こうなると散歩に行くのがワクワクし、歩いていくうちに空の色が刻々と変わっていくのを楽しみます。

ほら、もうこんな青空。


先日の中秋の明月は素晴らしかったですね。
きっと美しいお月様が上がるだろうと思い、そんな時に一人で見てるのはもったいないなと近所のお友達を招いてお月見しました。


月明かりのもと、美味しいものを囲んでの、なんてことないお喋り。
こんなのが最高の贅沢だったりしますね。


久しぶりに、友人を招くために料理をしながらワクワクしている自分に、
「あ、そうだった。私こんなことするのが好きなんだよな。」と改めて気づいたひとときでした。
自分の好きなことしながら、毎日過ごせてるのは本当にありがたいこと。

なんだか居住まいを今一度正して、日々を過ごしていこう。って思いました。
 

木曜日, 10月 01, 2020

10月だ。


なんと10月になっちゃいましたね。
庭の彼岸花が間も無く咲きそうですよ〜って、書かなきゃなぁ なんて思っていたら、
あっという間に花が咲き乱れてました。
もちろんシルバーウィークも目が回るような忙しさで過ぎて行きました。



少しずつ、以前のようなムードが戻りつつあります。
まだまだ気をつけなければならない事柄は満載ですけどね。
9月10月の気持ちの良い風が吹く糸島を楽しまないのはもったいなさ過ぎます。
なのでついついパピコと、近所の浜辺での滞在時間が長くなってしまいます。





店の庭は、柿の実がたわわになり秋満載です。
今夜は中秋の名月。お天気も良さそうだし美しいお月さんに出会えるんでしょうね。



 

星の時間

月末なのでIMS 6Fのナチュ村さんに「オイル漬け」の在庫管理にいく。滅多にというかこの時ぐらいしか天神へ出ることがないので、オーガニックな商品が並ぶこの店でお買い物をしたり、見ておきたいものをチェックしたりすることにしている。(山から降りたハイジやん。) 今まで置いてなかったイ...