水曜日, 10月 24, 2007

燐の服について


今年も燐ショップが、東京と福岡で開店する。
燐の歴史はうちの店と同い年。

悪友であるサヨコと私はおなじ年にお互いに今までの自分から卒業するかのように自分で作り出す仕事を選んだ。

サヨコがデザインしママがパターンをおこすこの服は、口で説明するのがとても難しい。
なので、この人はきっと燐の服が好きだろうと思われる人を見つけ、なまじ強引に連れて行った方が手っ取り早い。
連れて行ったところで見てもらってもまだラチが開かない。

ぜひ袖をとおして欲しいのだ。

燐の服の最大の特徴は、着てみたときのいつもとは違う自分の体の美しさにびっくりすることだ。

ではなにがどうかって?
まずは首や鎖骨のあたりがとても華奢に見える。これはどんなタイプ(年齢体型)の人でも納得するだろう。
妙に女っぽいのである。
つぎにうで、そして袖ぐり。べつにしめつけられているわけではないのに、肩からの流れるラインがやさしくなり、でてきた手のひらがかわいく覗くシステムになっている。

女性らしいタイプのジャケットやコートは、古き良き時代の女優になったような着心地。少女たちにはまだ着こなすのが難しそうな大人の女のムードをかもし出す。

反してボーイッシュなタイプの上着たちは、ハードなイメージを損なわず、着心地は柔らかい。ロンドンッコが鼻水をかむのに、上着の袖からハンカチをだしてする仕草がしたくなるジャケットである。(この仕草に彼女と私はロンドンに行ってとても憧れた)
そしてうれしいことにこの燐の服には必ずどの服にもポケットがついている。これはなるべくポッケにものを入れたり、手を悪そボウズのようにつっこんで軽快に歩いて欲しいデザイナーからの心遣い。

さてボトム。シーズンごとに着心地とシルエットがよくなっていくパンツたち。折り曲げてはいたり、後ろ姿の自分の男前さかげんにほれぼれしたり、その楽しみ方はたくさん。トップスにあえてフェミニンなものを持ってくるのも燐らしい着こなし。
できれば、自分が持っているブーツの中でも一番ごついものをあわせると似合うだろう。

次はスカート。燐のスカートにはいろんなマジッックが隠されている。たとえば、前後ろ長さが違うスカート。ラックに吊るしてあるのを見るとかなり大胆な前後の長さの違いに戸惑いを感じる。が、これをはいてみるとあら不思議。後ろ側の丈が長いと言ううのがこんなにも安心感をもたらすものか。そして前は膝が見える丈。実はこの長さが一番女性の足を美しく見せる長さ。後ろ側が長いのでふくらはぎあたりに影ができ、ますます足が細く長く見える、と言う不思議なスカートなのである。
他にもいろんなマジックが隠されているので、試しにはいてみた人の勝ちです。

そしてどなたさまも一枚はそろえていただきたい、オーバースカート。
ジーンズの上に、お気に入りのパンツの上に一巻きするだけでかなりかっこ良くなります。
ごはん食べにいくときの出っパラ隠しの役目も致します。

そして毎シーズン、いろんな形が出てくるワンピース。
買う買わないは別として、燐ショップへお越しの際は気になるワンピースを一枚試着してみてください。
苦しくない着心地なのにいつもよりほっそり見えている自分。できればたくさんの人にこの服を着た自分を見てもらいたいと思うはずです。
きっとウエディングドレスはこの人にデザインしてもらおうと、次のおよばれにはこの人のつくる服を着ていきたいと思うでしょう。

私が知っている燐のほんの一部を文章で表してみました。
やっぱり言葉では言い尽くせません。だって服ですから、着心地と見た目は次の燐ショップで確認してください。

詳しくは、http://rin-work.comをどうぞ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うわーびっくりした。すごいねー照れくさいです。
燐ブログにここ紹介します〜。(自分じゃここまで褒めらません…)

mako さんのコメント...

SAYOKOへ
なんか書いていたら熱くなってしまったよ。
私が燐に対してできることってこれぐらいだから。

お久しぶりです。

晴天の中、久しぶりに我が店に訪れました。 庭の草木は伸び放題に伸びて気持ちよさそうにしています。 冷蔵庫も製氷機も変わらず動いていてほっとしました。 私はといえば、3/31から九大病院に入院し、原田病の治療を始めるにあたり、決定打となる骨髄液の検査でどうもそうではなさそうだ...