金曜日, 4月 14, 2006

COFFEE


私はコーヒーがとっても好き。点てるのも呑むのも。この店を始めてから知ったことだが、母方の祖父も六十年前に東京でカフェをしていたことがあるらしい。コーヒーは1600年代にアラビアからヨーロッパにもたらされたときは、薬であって飲み物ではなかった。十七世紀のフランスではコーヒーは医師が管理していたらしいし、詩人のヴォルテールはコーヒーを『暗くくすみし色の、こよなく知性に訴える酒。』と詠んだ。知性になんて!イカス!そのうえ、脳や筋肉の元気を回復させることは証明済み。喘息も軽くなるとか… 当店のコーヒーは、香りがよくたつように豆はそれぞれ挽いてお出ししている。そのコーヒー豆は鳥飼にあるコーヒー豆専門店Brulerie de TOMONOから取り寄せている。ていねいな焙煎で季節感のあふれるものを提供してくださる。前回いただいた豆で季節限定の”カロシトラジャ”という豆はナッツのような芳ばしい香りがして甘みのある味だった。お湯を沸かし、ドリップやカップを温め挽きたての豆にお湯を注ぐ。このときになんとも幸せな時間が流れ出す。あぁ、コーヒーはなんて愛しいんだろう。

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