日曜日, 12月 31, 2017

今年もお世話になりました!



昨年、戦々恐々で作った百貨店さんから依頼の「おせち」。
今回は二回目で、昨年ほどの緊張はなかったものの
やはり、選んでいただいた方が、新しい年に一番に食べていただけるものということで
細心の注意をしながら、丁寧に作っていきました。



おせちの集荷がやってくるまで、
庭でパチパチ焚き火。
今年一年のあんなことこんなことを、天へと舞い上がらせました。

開けて大晦日の今日。
あぁ、やっぱり緊張していたんだ、なんだか体がガタガタぐらぐら。
ここでゴロンとしたいところだけど、今年も残りあとわずか。
もうひとふんばり、お花をお正月用に生けたり、念入りにお掃除したり。
すっきりした気分で、実家に帰ろうかと思います。
たくさんの皆さんに支えられて、この小さな店はまた今年も年を越すことができそうです。
どうぞ、また来年もよろしくおねがいします。
2017年も、ありがとうございました!
皆様も佳いお年を!






日曜日, 12月 24, 2017

雨のクリスマスイブに



しとしとと雨が降ってきたクリスマスイブ。
皆さん、いかがお過ごしでしょう。



お店で使っている私が作ったカトラリーケースを見て、
「つくりたい!」と言ってたお客様が、
先日、かご作りにいらっしゃいました。

かごの素材の蔓は、裏山に生えてます。
お外で、かごを編み編み。
みなさんそれぞれの味わいを持ったかわいいかごが完成。



このお客様の中のお一人から、一つ相談を受けました。
来年の3月21日に、翻訳家の山川 紘矢・亜希子夫妻を福岡に招いて講演会をされると。
そしてその翌日に、山川夫妻を囲んで、糸島リトリートするランチの場所を探してらして、是非うちの店でお昼ご飯と交流会がしたいと。

う〜〜〜ん!3/21といえば、アン・サリーさん招いての「第四回さくらいとしまつり」
しか〜〜し、山川夫妻といえば、この方達が翻訳した本をどれだけ愛読してきたか、、、
30秒ぐらい悩んで、お話お受けしました。

きっと、3月のその頃には糸島にとてもいい風が吹くんでしょうね。


毎年恒例のクリスマス会も無事に終わりました。
例年子供達は、私にお手紙をくれます。これが長年の私の宝物。
なので私も頑張って美味しいご飯を用意します。



プレゼント交換、なにがきたかなぁ?























フルーレの真っ赤なイチゴのタルトも美味しかったね。










さて、今年の当店の営業は、明日12月25日(月)までとなります。
そしてわたくしは一人コツコツとおせち作りに励みます。
年明けは4日から営業します。


土曜日, 12月 16, 2017

櫻井神社にアン・サリーがやってくる。



Heaven's Gardenでいただいたもみの木をhollyと一緒に飾りました。
あのうだるような暑さから、穏やかな秋は足早に遠のき、いきなりの厳しい寒さ。
そんな中、今年一年を振り返り なんともあれこれあった年だったなぁと。

お店の仕事の傍ら、「さくらいとしまつり」という三月の春分の日に櫻井神社で開催するお祭りを三年前に立ち上げ、実行委員として動いてます。

私が櫻井神社に足繁く足を運ぶようになったのは、
2007年に、仲良しの茅葺職人荘和可くんが、櫻井神社の大神宮の茅葺きを行った時からです。
そわか君から頼まれ茅葺職人の皆さんに毎日神社までお昼のお弁当を届ける。
そうしているうちに、お弁当を届けるのが楽しくって楽しくって、
毎日神社に足を運ぶのが、大好きな恋人に会いに行くかのような心躍ることだと気づきました。

そして出来上がった茅葺屋根を見た時に、目頭が熱くなり
建物を見て胸が熱くなるなんて、「茅葺」という伝統芸術に対してひどく感銘したことを覚えています。

この後、大神宮の奥のお宮の吹き替えも済んだ頃、
そわか君が、式年遷宮が行われている伊勢神宮の茅葺の作業に加わりたいと相談を受けました。
「今行かなかったら、後20年後だよ。行っておいで」
と背中を押したことを覚えています。
もちろん彼は伊勢神宮に出向き、素晴らしい仲間たちとともに葺き替え作業をこなして帰ってきました。

式年遷宮後の外宮の大きな鳥居が、櫻井神社に移築されました。

その移築をお祝いする機会と「第一回さくらいとしまつり」とのタイミングがぴったりと合いました。

「さくらいとしまつり」の始まりは、RUSTIC BARN 14th アニバーサリーに協力してくださった方が櫻井神社とも縁のある方で、このイベントを櫻井神社に持ってきませんか?というところからでした。

お店に縁のある仲良しの友人たちにも応援してもらって、
お店でやっていたのとは比べようもない大きなイベントとなっていきました。

その「さくらいとしまつり」も今度の春で4回めを迎えようとしています。
手伝ってもらっていた友人たちと、いつかは呼びたいね!と話していたアン・サリーさん。
今回その思いがかない、櫻井神社で彼女の歌声を聴くことができます。



この「さくらいとしまつり」は、神社でしていることもあり、入場無料です。
皆様の協賛によって運営しています。
なにとぞ、協賛のご協力お願いいたします。
当店に来ていただいても結構ですし、
FBの さくらいとしまつりのサイトに明記の口座への振込も承ります。

家族みんなで、お友達をたくさん誘って 美しい彼女の声が楽しめます。

ご協力してくださった方は、お祭りの日に配る会場案内フライヤー内と、
神社の境内にてお名前を紹介します。

アン・サリーさんが大好きなそわか君は、彼が茅葺いた大神宮の屋根の上から鑑賞です。




これからの 「さくらいとしまつり」は、
櫻井神社で150年前楽しまれていた「能」を復活させようと動き出しました。
当店のアニバーサリーから、伝統芸能の復活へ、
次なる新たな形に、時代も世代も変わっていこうとしています。

金曜日, 12月 08, 2017

冬の赤



寒い季節の赤は、目に暖かさをくれていいものですね。
ふと気がつけば12月も半ば、
週明けから寒さがぐっと厳しくなってなかなか体が追いつきません。

おついたちにお参りに行ったのが、もうずいぶん前のことに感じられます。



そして4日の満月。
夕方の散歩で、東の空を見ると上がったばかりのお月様。
その光の強さや、大きさにはッとさせられました。



今年は、庭にある木の実がよくなる年でした。
夏のビワや柿、そしてこの季節はフランス柊。



リースにくっつけたり、店内に飾ったり。































寒空の中、今日は誰が来るのかなぁ〜 
パピコはいつも待ってます。

おひなまつりが過ぎて

 豆まきの次はお雛祭り。 我が家のお雛様は、親指ひめサイズ。チューリップから生まれて来たのかもです。 月が新たになると、神社へお参りに。 犬というより馬みたいなパピコの写真が撮れました。黒光してる。 犬は神社や地場がいいところに行くと、ウキウキ状態が半端ではありません。 エネルギ...