金曜日, 12月 31, 2021

やればできる!


  今年も無事に、おせち作りが終了し、昨日百貨店さんへの出荷を済ませ、

 本日、お店での受け渡し分も先ほど終了しました。

 どうぞ、元旦の朝、みなさま笑顔でお召し上がりください。

 この一週間、ただひたすらおせちのことに集中しており、お店のお飾りをどこか気の利いたところに買いに行くということは私には許されず、

 ならば作るか!と、お店入り口の門松と、しめ縄飾りを、DIYしました。やればできる!



 あいも変わらず、自分でする!が大好きな私です。
 本年もたくさんの方に、可愛がっていただき、大変嬉しゅうございました。
 年始は、5日より営業します。
 それでは皆様良いお年を〜
 今から、パピコと実家に帰ります。







 

月曜日, 12月 27, 2021

年末、作りに作りまくっております。


 12月23日は、今年最後のケータリングサービスを海辺のシェアオフィスでしてきました。今世、大皿料理は、ご法度ですので、それぞれ小分けして並べます。
 セミナーが終わった後の皆さんが楽しそうにお食事しているのを眺めているのは幸せなひと時でした。


 あ〜そして素晴らしい寒さですね。朝の散歩道の風は刺すような冷たさです。
 庭の水盤も、パキ〜〜ん!と、凍ってました。
 パピコは、久しぶりにまるで姉妹のようにそっくりなマリンちゃんに会って嬉しそう。


 そして目下の私と言えば、ただひたすらにおせち料理つくりです。


 日持ちのするものからコツコツと作り始め、今日は、例年ヘルプに来てくれる行っちゃん登場!十代の頃からのお友達のいっちゃんが、
「私たち知り合ってどれくらい〜?」
「私が天神コアの4F、サーファーガールやオールアメリカンボーイ、イエローサブマリンに通い出したのが高校生の時だから、かれこれ30年のおついあい!」
 そんないっちゃん、
「私、その昔、子供たち育てながら、焼き鳥屋で毎日毎日何キロもの鶏肉を捌きよったのは、この時のためやったんやね〜」
 と言いながら、見事な包丁捌きであっという間に鶏肉を捌いてくれます。
 もうほんと、感謝しかない!ありがとういっちゃん!来年もよろしくお願いします!


 クリスマスは、20年前には考えられなかった近所の大きな大きなイルミネーションを見に行きました。










 

月曜日, 12月 20, 2021

散歩道で出会ったサーファー


  今朝、少しいつもより寝坊してしまい、慌ててパピコの散歩に出掛けた。

 帰り道には小学校へ向かう子供たちの姿。その集団より遅れて、小学四年生くらいのお兄ちゃんと一年生の女の子が手を繋いで、前方の集団に追いつこうと小走りに急いでいる。

「おはよう!」

「おはようございます〜!」

 二人とも元気に挨拶してくれる。

「少し遅れちゃったの?」

「はい、放課後サーフィンに行く用意してたら遅れちゃった〜」

「ヘェ〜、サーフィンしてるんだ!お父さんと?」

「いや・・・」

「わかった!T君に連れて行ってもらってるんだね。」

「そうです!」

お兄ちゃんの方が答えてくれる。妹の方は、うさぎさんのように白い帽子、白いマフラー全身モコモコで、暑い〜と言ってる。お兄ちゃんはパーカー一枚の薄着。

「なんか薄着じゃない?寒くない?」

「海に入るようになったら、寒くなくなった。」

「そうだよね、海に入って波に乗れると、フワ〜っと体が暖かくなるもんね!」

「ハイ!サーフィンしてたんですか?」

「うん、してたよ。海に入りだすと、波のこととか、天気予報とか、風のこととか、よくわかるようになったでしょ?」

「うん!すごく良くわかる!」

「じゃ、放課後楽しみだね!行ってらっしゃい!」

「はい!行ってきます。」

 そう言って、兄妹はペコリとお辞儀をして、また小走りに走って行った。

 なんか、私すごくいいところに住んでるなぁとしみじみ思った。だって、近所に放課後にサーフィンに、友達とみんなでいく小学生とかいる?

 そしてこの男の子、めっちゃいい男になるんやろうなと思った。


 帰り道の小学生は、今日作った作品を見せてくれたりもする。道々での子供たちとの何気ない会話は私の宝物。平和な証拠。

 さて、年内の通常営業は昨日にて終了しました。

 年明けは、月火過ぎて1月5日からの営業とさせていただきます。



 そうそう、昨日の満月はすごかった!光が尾をひいてましたよ。



金曜日, 12月 10, 2021

12月やん!走りまくりますよ〜!


  ふと気がつけば、12月に入り十日も過ぎていました。

 先月の忙しさも、素晴らしかったのですが、今月もやはり師走。目が回りそうなのをグッと堪え、自己調整が大変です。

 店は、いつものようにフランス柊が庭にたっぷりなり、それよりたっぷりの友人宅から摘んできて飾っています。

 11月の終わり頃のある日、ふと思い立ち雷神社へ行ったら一面の黄色のイチョウの絨毯。感動していたら糸島新聞の方に取材していただき、しっかり写真まで載せてもらったパピコ。


 まだまだお弁当や、ケータリングのご依頼があとをたたず、先日はお子様をメインにしたクリスマス会のお食事を素敵なお宅へ配達しました。


 ある日は、以前バイトしてくれていて、大きな私の右腕だったカオリンが素敵なご主人と孫のようにかわいいお子ちゃま連れて、やってきてくれました。何てうれしかったことか!


 まだまだ、もりもりとやりたいことが満載でくるくる動き回っている日々は続いています。
 人にはマグロ族なんよ。と説明しています。止まったら死ぬ!(ホントは死なないらしいけど)
 ま、動いてる方が性に合ってるってことなんでしょうね。

 あ〜、ちょっとゆっくりしよう!と、パピコとの散歩。(また動いてる・・・笑)









土曜日, 11月 13, 2021

仕込みをしながら

 

 

 水曜日は朝から二度も三度も天井がゴロゴロ言って、ついには雹も降ってきてその音ったら屋根に穴が開くんじゃないかと思うくらい凄まじかった。

 今週は、ただ黙々と大量にいただいたお弁当の仕込みを日々している。

 そんな中、東京に住む二人の双子の弟たちから連絡が入る。

 保険の仕事をしている弟の方は、青山界隈で過ごして見つけたものを教えてくれた。


「こんなの青山のスパイラルホール でやってたよ。暇なときにでも見て見て〜」
「ヘェ〜面白いね。」
「On sundaysにも時々いくよ〜。」
「変わらずあの場所?」
「そうだよ、神宮前」

 音楽業界で働く方の弟からは、彼が大学生の時に仲良くなった コマツソウルカッターの個展のことをシェアしてくれた。
 大学から我が家が近かったせいか、当時は弟の友人たちがよく寄ってくれた。
 
 '95~98年までSUNSET LIVE のポスターの絵は、私が担当していた。理由はまず経費削減。もちろん描きたかったのもある。
 しかし、’99年にイギリスからRico Rodrigues を招聘するにあたり、鬼のような業務が山積みし、私にはもう絵を書くところまで力が及ばなかった。それに、かのスカタライツのメンバーであるRicoを呼ぶにふさわしいポスターにしたいという気持ちもあって、弟が仲良くしていて私も面識があるコマツソウルカッターに絵を依頼した。
 出来上がった作品は想像を超える出来栄えだったし、ものすごく大きな板に製作されて送られてきた。



 コマツ君、知らないうちにお空の上の人になってたんだね。ちょっとびっくりした。
 今頃、DVDのジャケットをデザインしたRCの清志郎さんやRicoと一緒にセッションしてるね。

 弟がセレクトしたspotifyのプレイリストを聴いていたら、
 神宮前の黄色くなったイチョウの並木道や、
 美しい音楽がいつもかかっているOn sundaysの本の匂いだったり、
 高円寺の街並みや電車の中の温もりが、ぼんやりと思い出された。
 久しぶりに東京に行きたくなった。
   
 一人でコツコツ仕込みをするのも、悪いもんでもないなと思いつつ。出来上がりまで気は抜けない。こんな、息抜きができる連絡をありがとうね、大好きな弟たち。


 金曜日は、海が見下ろせる大きな施設へ、お弁当の配達でした。







 




日曜日, 11月 07, 2021

老後のあれこれ


 ワーゲンの横のオープン当初に植えた木が、銀木犀だと今年初めて気がついた。
 金木犀よりもやや柔らかめのその香りに気がついたのは、パピコの散歩に来ていた父。
 遠目から見ても素敵よと母。
 近くが見えていない、すっかりおばさんになった私...


  おばさんになったといえば、老後の心配である。
 時々やってくるお家がお寺で、お坊さんの弥勒くんに老後のお願いをすると、
「僕が面倒見れるのはそのあとですよ〜」
「あ、そっか死後の世界か...」
「そそ」
「ならばさ、私お墓とかそんなものいらないからさ、お骨焼いたあとの”もの”はお宅の軒下にホウキでささっと吐き入れといてよ。」
「え〜〜」
「でさ、時々寂しくなったら、弥勒〜弥勒〜!って床下から呼ぶから〜」
「え〜〜」


 これで私の老後、ではなく死後の予定は安定。
 ただ、土に変えれば良いんですよ。

 そしたら今度は、弥勒くんからのリクエスト。
「じゃさ、僕がこの先も独身やったらさ、マコさんバイトでごはん作りに来てよ。」
「OK!OK! お安い御用よ!」
 これで、老後の仕事も一つ決まった。

 人生、悪いことしてなきゃ、どうにかなるもんだと思う。
 夕日の綺麗な最近です。





 

月曜日, 11月 01, 2021

今年もおせち作ります。

 


 霜月に入りました。今朝は氏神様にごあいさつ。
 伊勢神宮外宮からやってきた大きな鳥居の榊も真新しいものに差し替えられて、清々しい空気が流れていました。
 あぁ、今年もあと2ヶ月...
間も無く、ど緊張の年末がやってきます。今年もおせち料理作ります。
 糸島の新鮮な食材をふんだんに使って。調味料はできる限りオーガニックのものを使って調理します。



 ラスティックバーン でも、承ります。(12/31に店に受取にきていただく形となります。)
 配達ご希望の方は、博多阪急さんや井筒屋さんをご利用ください。


 百貨店さんのおせちのカタログに載せていただくなんて、この上なくありがたいこと。一体いつまで載せていただけるだろうと、小さな店の店主は、ビクビクしております。

 なんやかんやいうても季節は勝手に巡りますね。庭の柿の実もあと一個だなと思っていたら、翌日にはしっかりカラスが持って行ってました。


 毎日美しい夕日の日が続きます。お日様が沈まないうちに散歩に行くのが大変。











水曜日, 10月 27, 2021

革のソファーを貼り替えてもらった。


   店に置いている革のソファーをリペアしました。


 実はこんなにボロボロだったのです。

 あまりにみるも耐えられず、座るのも巾枯れるような始末。このままだととんでもない事になるなと。なので今まではこっそり座面の前と後ろをひっくり返して使ってました。なのでよくみると、裏側のファスナーがもろみえ...気付いてなかったでしょ?


 時々、お客様に

「どう思う?」

なんて尋ねると、

「買い換えた方が、早いばい!」

とか、

「この座面を裏っ返したまんまでよくない?」

 と、さほど親身にはなってくれない。ま、決めるのは私だわよね。

 実は何年か前に、一度トライしたことがあって、一つの座面を車に積んで、

「これ張り替えてもらえませんか?」

 とあるリペア屋さんに持ち込んだら、

「全部の座面張り替えないとダメですよ。」

 と、頭ごなしに叱られた風に対応された。(きっと、職人気質ってやつが許せなかったんだろう。)

なので今回は、ネットで対応が丁寧そうなところを吟味して依頼してみた。

依頼した革屋さんは、

「まずはそちらへ見にいきましょう。」

 と、次の日曜日の夕方くると言う。

 いらしたのは日曜日の夕方ではなく、昼下がりだった。店内に入ってきた男性はヒョロんと背が高く、素晴らしく磨き込まれた皮のバッグを肩から下げている。

「とても素敵なバッグですね。」

つい、入ってきた瞬間に私はそのバッグに目が釘付けになり、そう声を発してしまった。

「こんにちは、革研究所のN村です。ご飯をいただこうと思って、少し早めに来ました。」

あ、この方ならきっといい腕だ。この方にお願いしよう。バッグひとつ見て心は決まった。


 店のオープン当時、まだまだ売り上げもままならない頃、こちらからお願いして、今津にあった某文房具メーカーさんに毎朝お弁当の配達をしていた。

 そこの会社の経理をしていた女性が、ご主人の転勤で東京へ引っ越すこととなり、どう考えても向こうのマンションの玄関に入らない革のソファーがあるからもらってくれない?と言われていただいたもの。

 運送会社でバイトしていたことがあると言う男の子たちに運搬作業を、ご飯をご馳走するからとお願いした。

 近所からいただいたキャベツを一個お礼にと持っていって、このソファーをゲットした。その頃の私にはそれが精一杯のお礼だった。...若さって怖い...

 こんな経緯で、この美しいソファーは当店にやってきた。これがあると無いでは、ずいぶん趣が違う。本当にありがたい頂き物だった。

 やっぱり綺麗にしてよかった。座り心地が全然違う。丁寧な仕事をしていただきありがとうございました。これからも大切に使います。


 革屋さんが、肩からかけていたバッグ。記念のためこっそり写真を撮っておいた。こいついい仕事してる。






 




日曜日, 10月 24, 2021

知らぬうちに秋が来ていた。


  先月の満月をブログを書いてから、気がつけば今月の満月の日も過ぎてました。

 先月の中旬くらいから、毎週毎週 お弁当の依頼が入り、注文くださった方の顔を思い浮かべながら、色々メニューを考えては作る。楽しく充実した日々を過ごしとりました。


 ただただ働き続けると言うわけでもなく、
 昨年知り合って強烈なパワーを放つヨンちゃまと夕餉の会を開いてみたり。
 詳しくは、画家よんじょうのフランス絵巻 を見てね〜


そうかと思うとまた、おべんと作ってたり...

 

もちろん山に行ったりして、パピコと遊ぶのも忘れず...
 



 そんなこんな、なんとも充実した日々を過ごしていたら、あっという間に1ヶ月経ってたってわけです。

 書きたいこともたくさんあるのに...

    ま、ボチボチ行こう。




金曜日, 9月 24, 2021

中秋の名月が過ぎて

 

 「もうすぐお月見だね〜」

って、いいながら歩いていた散歩道。翌日もその翌日もきれいなお月様が見えていたのに、肝心の中秋の名月の夜は雲がびっちりで、真夜中にちょこっと見えたくらいだったみたいですね。寝てた。

 ここのところ図書館がずっとお休みで、寂しい思いをしてました。お客様にもおんなじ思いをしてる人がいるみたいで、

「今日はTSUTAYAに行って漫画借りてきた。」

 と教えてくれて、あぁ、その手があったか!

 毎週楽しみにしている、Spotifyのトーク番組「ホントのコイズミさん」

 その中で一番心に残ったのが浦沢直樹さんがゲストの会。

 浦沢さんが小学生の時に、日が暮れるまで没頭して読んだ「火の鳥」のことを、話題にあげてて、なんだか気になって気になって。これはいい機会だと、借りに行きました。


 読み進めれば読み進めるほど、なるほど。

 いつの時代も人は、同じようなことを繰り返してしまう生き物なのかもしれないな。と思いました。



 9月末まで、DEAN&DELUCA 福岡店、博多店にて”糸島マーケット”開催されています。オイル漬けも参加してます。どうぞ覗いてみてください。

月曜日, 9月 13, 2021

パピコのお友達

 

 野牡丹に続き、ジンジャーリーリーも咲きだし、ただいま庭中に南国チックな香りが漂っています。

朝夕のお散歩で、パピコはたくさんのお友達に会います。



 長〜い付き合いの柴犬のトラちん。しょっちゅう脱走しては、パピコのところにやってきます。もう、何回捕獲しただろうか、、、


 最近よく一緒にお散歩するのは、ビーグルのルビーちゃん。妹のような仲の良さ。パピコに出会うとピタッと止まって「よろしくお願いします」体制になるのが可愛い。



 先日は、ブログを見てびっくりしました〜と、パピコそっくりのあいちゃん。ほんとだ、首輪で違いはわかるけど、ほぼそっくり〜。いるんだよね〜


 明日はどんなお友達に会えるだろうね〜


  先日からのサル騒動。二日間、ビビりまくった私ですが、3日目に負けるものか!と気合を入れましたところ、もうサルは寄り付かなくなりました。

 気合ですな、何事も、、、苦笑




おひなまつりが過ぎて

 豆まきの次はお雛祭り。 我が家のお雛様は、親指ひめサイズ。チューリップから生まれて来たのかもです。 月が新たになると、神社へお参りに。 犬というより馬みたいなパピコの写真が撮れました。黒光してる。 犬は神社や地場がいいところに行くと、ウキウキ状態が半端ではありません。 エネルギ...