なんだかこの頃、うちの店は犬カフェになろうとしている。
それと言うのも、例年にない寒さと、
病み上がりなパピコがちょっとかわいそうかなと思う過保護な飼い主の勝手な言い分。
しかし、我がパートナーはなかなかいい仕事をするのです。あぁ、親バカ・・・
時々コーヒーを飲みにきてくださる殿方二人。
いつもならコーヒー飲み終わったら、さくっとお外でタバコを吸って帰っていくのだが、
殿方の膝にちんと寄り添うパピコにとろんと癒され、長居。
店に滞在時間中、「で、名前なんでしたっけ?」「で、何歳でしたっけ?」を3回も聞き続けた息子夫婦&お孫ちゃんといらしたご婦人。「もうなんてお利口さんなんでしょう!」と、始終なでなで。
「次に来る時まで元気で待っててね」と言われて、忠犬ハチ公のような佇まいで「ありがとうございます」のポーズをするパピコ。やるのう、お主。(どこまでも親バカ)
お客様が店に入る前に「店内に犬がいますけど、大丈夫ですか〜?」
と、お伺いをするのだが、今のところ9割型OK!
もう、こうなったらこの冬はこのノリで行くか!
20年前のように他に店がないわけではなく、ちょっと車を走らせれば、いくらでもカフェはある。
いや、どっちかって言うと、もっともっと特化したお店になっていきたいんですよね。
目指すは、ニース在住のよんじょう画伯 のノリでいっちゃおうっと!(自分を見失わないって事よ)
あ、よんじょうさんといえば、昨年うちでお鍋一緒に食べたら、すこぶる美味しくって講評で、
春にニースから帰国したら、また一緒にご飯食べたいな〜と思ってて、次は「サル鍋だ!」と決めてる。
写真はシメのお雑炊。もう、さんざやられたサルの旨味がたまらないのです。
レシピは、赤城智子さんの本に書いてあったもの。
さて、明日も相棒と一緒にお店を切り盛りしようと思います。