金曜日, 6月 18, 2021

糸かけ曼陀羅 〜KALAVINKA


 ずっとやってみたかった糸かけ曼陀羅をやってみました。今回のワークショップの先生 KALAVINKA 龍石くん HPはこちら→ kalavinkamusic

出来上がったものは、いろんな場所で何度も何個も見ていたのですが、さて自分が作るとなるとどこから始めていくんだろうと興味津々。



100個近い釘が打ち付けてある木の板に、糸を絡ませていくのですが、その巻いていく基礎となる数字が全て素数。はい、ここで既に宇宙と繋がりだすのです。


まずは、大好きな私のラッキーカラー紫を。子供の頃やったグルグル回しながら絵を描くスピロデザインを思い出す。


小さな円の上に少し直径の大きな円を描いていく。


ふむふむコツをつかんできたぞ。と思ったが、最後に同系色を選んだがために大苦戦。見えないのです!私の目が!


午前中から始めて、しっかりゆっくり時間をかけて作りました。こんな作業をしながらだと、穏やかな会話が弾みます。

KALAVINKA先生、糸島へ初めてきたのは「地球交響曲GAIA symphonyNo.4」の上映会を観にきた時とか。

その映画の上映会を企画したのは、私を含むうちのお店に集まった仲良しグループ。私がガイアシンフォニーって映画があるんだけど、観たことないのよね〜観たいなぁってカウンターで言ってたら、それみんなで自主上映会しようよ!と有志が集まり実現化していった。

私の最初の願望は、初の公園で野外での上映会がしたく、当時の志摩町役場に相談に行ったら「そんなスピリチャルな映画してもらったら困るんですよね〜」 と、けんもほろろに門前払いを食らった。今では糸シネマさんが時々楽しそうに野外上映会をしている。時期尚早やったんやなぁ

それでも味方してくれる人もたくさんで、まだ糸島が合併する前の前原市の市議会議員さんからの提案で伊都文化会館でやった方が雨の心配もなくていいよとアドバイスをいただき、そこに決めた。映画の上映前には大濠の障害者施設の皆さんが演奏する太鼓のライブやMayumi先生が率いるダンススクールの子供たちのダンスも披露してもらった。

この地球交響曲ガイアシンフォニーという映画はドキュメンタリー形式で、この時上映したNo.4には、ジェームス・ラブロック博士、版画家の名喜 睦稔さん、ゴリラと仲良しのジェーン・グドール博士、そしてこの人が出ていたから糸島で上映会をしたかったサーファーのジェリー・ロペスが出演していた。

みんながワクワクしながら見にきてくれてたり、参加してくれたり、助けてくれたり、本当にいい思い出。そんな中にKALAVINKA君もいたんだね。20年のときを経てこんな話ができることがすごく嬉しい。


地球交響曲の製作は、今も続いています。素晴らしい映画です。今こそ見るべきなのかもです。




日曜日, 6月 13, 2021

梅雨の晴れ間の糸島巡り

 

お隣のおじちゃんが、好きなだけとって行きなさい。美しいのを選んでね。と、もうそれはそれはたっぷりなった梅の実を一緒にちぎってくれた。ただいまこれを煮込んでジャムにしてます。

昨日は友人のSNSで知った二丈大入にできたアルゼンチンという本屋さんのことが気になって近所の友人を誘って探しに行きました。いや、なんと難しい場所にあること。でも本屋さんからの眺めは最高。



こじんまりした店内には、古本と新刊とが並べてある。LOCKETという個人で運営しているマガジンを購入。まるでタラブックスみたいな本だ。いいな、こんな人がいるってことが嬉しい。店主が拾ってきた木箱の中から古地図を見つけたと披露してくれたり、お隣のワークショップスペースを案内してくれたり。


その後私たちは、202号線を挟んで海かわのHIDEAWAYを覗きに。「サウナが今ちょうど70°Cでいい感じですよ〜」って誘ってくれて後髪ひかれながら後にした。

そして次はMONOGOCOTIさんへ、と店に着くなり店の奥の道からお馬さんがやってきた。MUKAさんのホースセラピーのお馬さんで、予約すると馬と触れ合うことができるらしい。お馬さんに乗ってた人があんまり私たちが感激して眺めてたもんだからお散歩の後、チラシを持ってきてくれた。


MONOGOCOTIさんでは、アフリカの子が食べた飴の包み紙が編み込まれたサイザルバッグをゲット。こんな出来上がりにストーリーがあるものに私は惹かれる。

雨が降りきれずに湿気がたっぷりで暑い暑い、美味しいコーヒーを求めて「森とコーヒー」さんへ。なるほど道を登り詰めてまるで森の中だ。

MONOGOCOTIさんで西ノ浦に古着屋さんができたという情報を入手し、いざ西ノ浦へ。漁港に入り込んだら可愛い店舗を発見。


そこは、土曜日のみ開いている廃材のセレクトショップ。今どきなお店だ!

視点を変えるだけで、廃棄されそうなものが宝物になっている!とっても感激しました。んで、そこのお店の方に古着屋さんの場所を教えてもらった。こりゃ教えてもらわんとわからん、、、でも、こんなのが好きだな。


まだまだ進化していってる「糸島」発見がたくさんです。たまには出かけるのもいいもんだな。


金曜日, 6月 11, 2021

田植えの季節


 お店の前の田んぼの田植えが始まりました。これは一本目。そしてあっという間にこうなる。


毎日たっぷり眺めたかったり、どうかするとお手伝いしたい気分なのですが、
先日うっかり足の指を椅子に強打して骨折しました。
店もぼちぼち賑わう季節なのですが、
二次災害を防ぐためと緊急事態宣言中であることも踏まえて
ただいま店舗営業は休業させていただいてます。
すみません。


もうこうなると、気分はバカンス気分です。(すぐ、いいようにとる)
大好きなフルーレで紅茶のことを少し教えてもらって、
美味しいアイスティとブルーベリーのタルトを頬張りながら、
紅茶といえばスリランカよねと、
昨年友人がジェフリーバワ巡りの旅のお土産でくれたお香を炊いて、
しっとりした緑の中、
「Number11」で寛ぐ気分。


どんな状況下でもまずは楽しんだ方がよか!

このお香のパッケージと新聞紙でできたバッグ。
こんなのが好きなのよね、私。



今年は庭のプラムが数えれるほどしかなりませんでした。



木曜日, 6月 03, 2021

フネさんとカツオのような猿

雨の降るなかパピコが猛烈に吠えまくっている。
ワンコとの生活が長くなるとこいつが何を訴えているのかがわかるようになる。
甘えた風だったり、怖かったり。
今朝のそれは、「もしも〜し!ちょっと〜!そこのあなた〜!」
てなふう。あぁ遠くに散歩している仲良しのハムカツ(近所の犬)に呼びかけてんのかなぁ
なんて思いながら外に出て様子を見てみると屋根の方向を見ている。
同じ角度の方向を見てみると、あら猿。


パピコの吠えっぷりと言ったらこの上ない。


ここ数年どうも近所にいるらしい一匹の小さな猿。たぶんそいつ。
こいつの狙いはたわわになった枇杷だろうと思う。
雨が降って山に食べ物がなくなると降りてくる。
悪させずに、枇杷持ってお山にお帰りね。


筑紫耶馬溪をドライブすると決まって父が語り出す。

「俺が新聞社におった頃、こげなとこから通ってきようヤツがおってくさ、
”野見山さん、一度遊びにこんですか。うちの近くに面白い猿がおるとです。
お袋が鏡台に向かって白粉ば顔にはたきよったらその鏡の奥から何やら気配を感じる。
なんかいな?と思って覗き込むとそこに猿がいる。
その猿がおふくろとおんなじように顔に粉ばはたきようとですよ!”
って言うったい!お前そげなことなかろうもん!っ言ったら
”やけん、一度見にこんですか?”
って言うっちゃんねぇ〜」

父がこの話をしてくれる時の、私の頭のなかの映像は、父の新聞社から始まった漫画サザエさんのフネさんとカツオみたいなお猿さん。

 
6月に入りましたね。庭の夾竹桃が咲き出しました。




 

なんともう12月

  夏も冬も目覚まし時計なしで、朝日と共に起きる生活をしています。 なので、最近は7時ごろ。 ずいぶん朝の散歩も寒くなってきました。 だって、気がついたら12月なんですもの。 店内にも小さなツリーを飾ったり、庭のフランス柊を摘んでいけてみたりしました。 ここ最近は、12/15日に...