ずっとやってみたかった糸かけ曼陀羅をやってみました。今回のワークショップの先生 KALAVINKA 龍石くん HPはこちら→ kalavinkamusic
出来上がったものは、いろんな場所で何度も何個も見ていたのですが、さて自分が作るとなるとどこから始めていくんだろうと興味津々。
100個近い釘が打ち付けてある木の板に、糸を絡ませていくのですが、その巻いていく基礎となる数字が全て素数。はい、ここで既に宇宙と繋がりだすのです。
まずは、大好きな私のラッキーカラー紫を。子供の頃やったグルグル回しながら絵を描くスピロデザインを思い出す。
小さな円の上に少し直径の大きな円を描いていく。
ふむふむコツをつかんできたぞ。と思ったが、最後に同系色を選んだがために大苦戦。見えないのです!私の目が!
午前中から始めて、しっかりゆっくり時間をかけて作りました。こんな作業をしながらだと、穏やかな会話が弾みます。
KALAVINKA先生、糸島へ初めてきたのは「地球交響曲GAIA symphonyNo.4」の上映会を観にきた時とか。
その映画の上映会を企画したのは、私を含むうちのお店に集まった仲良しグループ。私がガイアシンフォニーって映画があるんだけど、観たことないのよね〜観たいなぁってカウンターで言ってたら、それみんなで自主上映会しようよ!と有志が集まり実現化していった。
私の最初の願望は、初の公園で野外での上映会がしたく、当時の志摩町役場に相談に行ったら「そんなスピリチャルな映画してもらったら困るんですよね〜」 と、けんもほろろに門前払いを食らった。今では糸シネマさんが時々楽しそうに野外上映会をしている。時期尚早やったんやなぁ
それでも味方してくれる人もたくさんで、まだ糸島が合併する前の前原市の市議会議員さんからの提案で伊都文化会館でやった方が雨の心配もなくていいよとアドバイスをいただき、そこに決めた。映画の上映前には大濠の障害者施設の皆さんが演奏する太鼓のライブやMayumi先生が率いるダンススクールの子供たちのダンスも披露してもらった。
この地球交響曲ガイアシンフォニーという映画はドキュメンタリー形式で、この時上映したNo.4には、ジェームス・ラブロック博士、版画家の名喜 睦稔さん、ゴリラと仲良しのジェーン・グドール博士、そしてこの人が出ていたから糸島で上映会をしたかったサーファーのジェリー・ロペスが出演していた。
みんながワクワクしながら見にきてくれてたり、参加してくれたり、助けてくれたり、本当にいい思い出。そんな中にKALAVINKA君もいたんだね。20年のときを経てこんな話ができることがすごく嬉しい。
地球交響曲の製作は、今も続いています。素晴らしい映画です。今こそ見るべきなのかもです。