ただいま、一年の締めくくりの大仕事、おせち作りが終了しました。
金曜日, 12月 30, 2022
晦日の日に
金曜日, 12月 09, 2022
12月に入って
12月に入って十日も経とうとしている。
やっぱり早いな師走の日が過ぎていくのは。
先月の末くらいから、ケータリングやお弁当の注文がまぁまぁ入っていて、
一人コツコツと店で作業する日が多いです。
ワークショップのケータリングやお弁当。
ビーガン向けだったり、豚肉無しだったり依頼はいろいろ。
昨日は、各国からの皆さんの集まりで、日本人は事務の人と私だけ。
そんな中、美味しいおいしいと食べてくれていた韓国人の女性が、
「これは手の味がする!」
と言ってくれました。
何でも韓国には”手の味”と言う表現があるそうで、
丁寧に作られた心がこもった味わいを表す意味だそう。
私にとっては何よりの褒め言葉。
来週は、100名様のケータリングと15名様のお食事。
できるんだろうか?と不安もありましたが、韓国人の彼女の言葉で大いにやる気が出ました。
がんばりま〜す!
パピコも元気ですよ。
日曜日, 11月 13, 2022
福岡マラソン2022でした。
ドキドキだった天気予報を裏切って、お天道様が顔をのぞかせた今日。
三年ぶりの福岡マラソン2022が開催されました。
10時半頃に先頭ランナーが店の前を通り過ぎ、そこからずっと街頭でパピコと一緒に声援をかけて応援していました。
お昼ちょっと前に、子供達がパピコに寄ってきて、後から来たお母さん達が「お昼ご飯を食べるところがない・・・」と。
うちで良ければどうぞと、ランチ難民を救済。
まま二人、子供達五人の貸切営業。一応開店することにしておいてよかった。
パパが走ってくるまでに、みんなでご飯食べてデザートまで食べちゃって。
私も楽しかったよ。
彼らが去った後、またもや店の入り口に立って、大きな声で声援を送りながら応援。
福岡マラソンがあるまで、マラソンを観ることなんてしたことなかった。
ゴールまであと4キロの場所で、走っているランナーに声をかけると、ガッツポーズをしてくれたり、手を振ってくれたり。
こっちが応援しているのに、向こうから力をもらえているような感覚になる。
エネルギーが循環しているなぁと、感動すらしてしまうのです。
そんなもんだから、応援するのが楽しくって制限時間最後のランナーまで見届けたい。
あぁ、そして制限時間がやってくると後ろからバスが追い立ててくるのです。
なんとも切ない。
最後尾のランナーさん、完走しましたよね?祈ってましたよ!
あぁ、マラソン観戦は楽しい。
水曜日, 11月 09, 2022
皆既月食の翌朝
朝日を見ながらの散歩は気持ち良い。今日はこれから月一の朝ヨガの日だ。
まだ暖まっていないヨガのスタジオで、体が温まってくると室温も上がっていく。
しっかりと体をほぐした後は、みんなで先生お手製の野草のお茶を楽しみながらのシェア時間。
私より少し年上のサーファーの方が、
「欲しくってもなかなか手に入らないモノは、自分には必要ないってこともありますね」
と、ふむなるほど。そうかもしれない。
その後、車を走らせ月一のお教室へ博多駅へ。
講座の時間まで時間があり、欲しかったものがあったので博多駅周辺を物色。
と、見たことのある背中が・・・
昨日の夜、メールで会話をしたばかりの伊勢帰りの よんじょう画伯。
お教室の時間までまだ時間あったのでしばし一緒にお茶を楽しむ。
よんじょうさんの言葉は、なんて無い近況報告だったのになぜか胸に響く。
お伊勢さんで何を祈ったか・・・心に秘めます。きっと私もおんなじこと祈る!
で、お教室に。
先生からの一言、
「私は色々添削してあげることはできるけど、次のステージに上がるのはあなた次第よ」
と、おっしゃる通りだと思います。
今夜は実家で両親とゆっくりしようと思っていたけれど、翌日の予約が入ってお店の用意に専念したいので糸島に戻る。
日が沈むと、登ってきた月が次第にかけていってる。
何百年ぶりかの素晴らしい天体ショーを糸島で楽しみながら夜はふけていく。
今日はなんだか色々あって疲れたし、明日のためにと早めに布団に潜るも月のせいだろうか何度も目が覚めて、その度に今日出会った人たちの言葉が頭の上の方で旋回していく。
それでも夜は開けて、また朝がきた。
いつものようにパピコに朝ごはんを上げて散歩へ。
畦道に降りる小さな土手で”ドスン!”と転んだ。
ゆっくりとスローモーションのように転んだ。
あぁ、わたし転ぶ。と思いながら。びしょびしょに朝露で濡れた草に足が滑った。
思いっきり仰向けで地面に倒れた。気持ち良いくらい。
今日から毛糸の帽子をかぶっていてよかった。上着にモコモコのパーカーを着ていてよかった。
ほんのしばらく、土の上に横たわった。
「あぁ、年取ったなぁ」
と、思った。起き上がれるだろうか?ほんの少し不安になった。
起き上がれた。素直に転んでよかった。歩ける。
しかし、お尻が痛い。
「立ち上がるぞ!あたしゃまだまだ頑張る!」
気持ちを奮い立たせてその向こうを見るとパピコが、お母さん大丈夫?と立ち止まって私を見ている。
ありがとうパピコ。
皆既月食の翌朝の出来事だった。
水曜日, 11月 02, 2022
初めてあったのに
秋の花を生けてお客様をお迎えしている。
しかしこの二日間(10/26,27)は、LAから久しぶりに帰ってくる大好きな彼女に夜会うために、両日閉店時間を早めた。
そんな中、カップルのお客様。いらした瞬間に、あ、きっとあの人の紹介だ、と思った。
予感は的中。熊本の阿蘇、小国でこんがりパン屋さんを営むご夫婦だった。
パンを焼いている奥様は、「パンの作り方なんて習ったことないんだけどね〜」
と、ほんわかとまるで焼き立てのパンのような雰囲気。一気に好きになった。
帰り間際に、ご主人が、”こんがりパン屋さん”は週末しか営業していないことも踏まえて、
「いつでも遊びに来ていいですよ」
と、言ってくださった。
行きたい!行きたくなるじゃない!
と言うことで、定休日の火曜にいってきました。
こんがりパン屋さんへ、「明日お昼過ぎをめ度に伺います」とメールを入れて。
糸島から小国まで、ナビに尋ねると最速二時間とちょっと。
午前9時半には糸島を出て高速をひた走り小国まで。
着いた!聞いていたあっちがBEARさん、こっちがこんがりパン屋さんの看板!
お腹が空いたら、どこかでなんかかじればいいか、なんて思っていたら、初めてあって二度目だと言うのに、道中でこんがりパン屋さんがメールをくれた。
「紅葉見ながら一緒にランチしましょう〜」泣く〜!
美味しいパンに、美味しい地元野菜のおかず。もう、感涙。
蜂の巣作りに行ってたご主人が、コーヒーまで入れてくださった。
ホッと一息ついたところでお外に行こうかとしたら、奥様が、
「BEARさんまでお散歩してみましょうか?」と、
まぁこれが素敵な散歩道。スイスの山の中のようです。そりゃパピコも自然に帰るわな。
で、ついにBEARさんへ!なんじゃこりゃぁ!
広大な山の頂上付近を開墾すること5年。その頃のことをBEARの奥様は、
「山の小脇にトレーラーハウス持ってきてね作業してたの」
って、楽しそうに話してる。以前話した時もそうだった。
「お父さんがね、いろんなところに連れて行ってくれるから楽しいの」
って言ってた。オン歳70すぎでこの夫婦の会話。旦那さんのジョージさんが素敵だからママがそうなるのか、ママが素敵だからジョージさんがますます素敵になるのか・・・
毎回この夫婦関係には感動です。
もちろんパピコも大好き!
素敵な人たちと、小国の山で語り合っていると私まで御近所さんになったような錯覚をしてしまいました。
素敵な人と触れ合えるってのは本当に人生の豊かさの象徴かもしれません。
素敵な秋の休日だった。
LAから大好きな人が
一ヶ月ほど前に、
「木曜日に福岡で飲める?」
と言うラインが入った。全く意味がわからず、
「福岡の街は普通通り営業しているよ。」
と返すと
「違う!マコピンが一緒に飲める?ってことよ!」
と、返された。
「前もって誘ってもらえればそれなりに対応しますよ〜」
と、返事をしたところで詳細を聞いた。
三年ぶりにLAから大好きな彼女が帰ってくる!
これは是が非でも行きますがな!
と言うことで、10/26,27は中洲で遊んでました。
中洲で遊べるようになるなんてずいぶん大人になったもんだ・・・
その後、お目当ての店、西中洲 なか尾へ。
待っててくれました!伝説の男ケンジロウ様!
彼女のご主人はこの方を師匠と仰ぎ、LAで居酒屋をやっている。
LAに行ったら博多居酒屋HEROいってね〜!昨日はローラも来てたよん!
美味しいワインを飲みまくり、笑い転げ。その日は終了。
翌日、いやぁなかなかキツかったですよ。久しぶりの外飲みだもん。
が、今日も出かけるのです。
だって、三年ぶりに帰国してこの時しか会えないんだもん!
はってでも行くわ!の精神で出かけました。(いや、嬉しいからそこまできつくなかった)
二日目は中洲で待ち合わせして住吉のフレンチへ。
牡蠣のコンフィから始まってスィーツまで十数種類。
もう飲むわ飲むわ。見よ!この浮かれポンチな顔を!
と、フレンチに舌鼓をならしつつも、やっぱり今日も会いたいねぇ〜
と、LAの彼女とうなずき合って、フレンチの店を出るやタクシーに乗って西中洲へ。
いった先は昨日もいった西中洲 なか尾。
店の入り口で中の様子を覗いているとケンジロウ師匠が丁度帰ろうとしているところ。
店の前で待ち伏せしている私たちに笑いながら、
「よし!俺についてこい!」
の一声で、女3人師匠の後ろをついていく。
まずは寿司屋へ。
が、入らん。フレンチで腹一杯の私たちには、カウンターのガラスケースに並べられた美しいねたが、”ただの魚”にしか見えない・・・
ここで一貫だけお勧めは?と店主に聞くと、「あらですな」と。
そのたった一貫のアラの握りのまぁ旨かったことったら!
その後、もう一軒メンバーズバーへ。
すごい店だった!もうそれしか言えない・・・
超一流の人が集まる店って、ものすごく”気”がいいのです。あの中洲のど真ん中でも。
それだけ言っておきます。
そんな”気”のいい店に行った翌日は二日酔いもありませんでした。
(備忘録です)
流鏑馬から〜の
10月18日は、例年通り櫻井神社で流鏑馬祭。
大きな馬にビビりまくるパピコ。
神社の近くのカラヴィンカ君のところで素敵なCDをゲット。車の中で聞きっぱなし。
その週の後半、先日の東直子さんの新聞投稿で、みどりママから電話が入った。
電話で話すこと一時間半。
これは会いにいかねばと、定休日にパピコを連れて六本松のアトリエテラタへ。
みどりママは、うちの店のゾウさんの看板を作ってくれた寺田太郎さんのお母さん。そしてタロさんのお父さん九州派画家 寺田健一郎夫人。
天神パルコ ナチゅ村の納品を終えた足で、ママの家のピンポンを押すと、
「もう来てくれたの?!」
と、みどりママの感激の声。だって、電話もらえたの嬉しかったんだもん。
タロさんとテラケンさんのスペイン仕立ての祭壇にお参りしてぺちゃくちゃおしゃべり。もちろんパピコもお家に上がらせてもらった。
ペットロス中のママにパピコを預けて、上の階で大好きなヤッホーカレーをいただいた。
火曜日, 10月 18, 2022
憧れの東直子さん
日曜日, 10月 09, 2022
おせち、今年も作ります。
暖かな色の花が飾りたくなる季節になりました。
瓢箪ライトの灯りすら暖かく見えます。いい季節だな。
今年も「RUSTIC BARNのおせち」作ります。
詳細は、チラシをご覧ください。
中身はこんな感じ。
私が作るおせちは、いい素材をいい調味料を使って丁寧に作ります。
華美ではないけど滋味深いと思います。
おせちは一人でコツコツと作るので、たくさんは作れません。
井筒屋さんも間も無く売り切れそうです。
ご注文は、お早めに。(チラシには11月からと記しておりますが、予約受付ております)
今日のパピコ。やる気なし。
そういえば、先日東京からいらしたお客様がこんなこと言ってた。
「東京には美味しいものがたくさんある。でもね、ここの料理みたいに元気になれるご飯ってなかなかないのよ」って。
コスモスの散歩道
10月に入ってすでに十日が過ぎようとしている。
拙著「ようこそRUSTIC BARN」がたくさんの方の手に届いているようで、
いろんなところで嬉しい出来事が起こってます。
100冊以上も売ってくれた父。父の大学時代の友人や新聞社時代の仲間が店に来てくださったり、那珂川のパン屋さんやスィーツを作っている素敵な方達と父が仲良くなっていたり。
母の古くからの友人が訪ねてきてくれたり。
十代からの友人たちが、「本買いにきたばい!」と言って久しぶりに来てくれたり。
久しぶりにあった友人からは、「東京に行った時に、青山のブッククラブ回に入ったら、すぐにマコさんの本が置いてあったよ〜!」と、教えてくれたり。
今月は、本の帯を書いてくださった東直子さんがご夫婦でご来店予定。もう楽しみ!
本を作ったことで、様々な良い現象が起きているのを体と心で感じます。
いい季節なので、毎日ひっきりなしに忙しいです。
そんな時こそ、体の調子を整えるのにヨガに行ったり日々の散歩やラジオ体操を欠かさなかったり、髪の手入れをしたり、見た目もずっこけないように必死です。
さてさて今月のスケジュールはこんな感じです。
自分のやりたいことも大切にしたいと思ってますので、時々イレギュラーに休ませていただきます。
先日美しい朝日の中、散歩をしました。二年間の呪縛から解けた朝でした。(笑)
石蕗の花が咲き出した。
しとしとと雨降りで新月の今日石蕗が咲き出しました。 なんと霜月、11月です。 ここ最近は韓国からの観光客の方が、連日いらっしゃいます。 どうしてうちの店を知ったの?と尋ねてみると YOU TUBEに載ってますよと。 昨日やっと見せてもらった・・・ 10月は、貸切でのランチのご予約...
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朝の散歩で汗びっしょりにになる毎日です。 この夏は、LA、ハワイ、NYからの友人がやってきました。 みんな揃って、「ただいま〜」と言って店に入ってくるのが嬉しいです。 一緒にご飯食べたり、なんてないお話したり、涼しいところに行ったり。 共に過ごす時間が、その後のいい思い出になって...
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山笠が終わって、今年のSUNSET LIVEのポスターが届いた。 私がサンセットライブに携わっていた頃は、 音響担当のSTAFFのTさんから、 「山笠までは忙しいけんね、その後で、じっくりライブのことを進めて行こうね」 と、諭されたものだ。 私がサンセットライブのことを知ったの...