いくつになっても、節分には大きな声を出して窓から豆を巻きたいと思っている。
もちろん今年も。「福はうち」を「鬼は外より」少し多めに言うのもポイント。
昨年秋から体調が優れなかったりで、微妙に気持ちも低迷していました。
節分で豆まきをした翌日の立春の朝。
きっと久しぶりに雨が止んで晴れ間が見えたせいもあったのでしょう。
あ、私元気になった!と思えたのです。
それで、こんな日にはもっとエネルギーの高いところに行きたい!と。
向かった先は、伊都郷土美術館。今なら、野見山暁治さんの絵が見れるから。
アトリエの中を模した展示は、野見山先生の息遣いが感じられるようで、
躍動感を感じました。
絵の横のキャプションも憎いの。私もこんなこと言える人になりたいな。
ここ最近、中村文則さんのコラムや伊坂幸太郎さんのエッセイを読んで、
ほうっ、なるほどね。と思うところがありました。
今まで知ってはいたけど、よくわかっていなかったと言うか、
実行できていなかった事柄が見出されて、
そうか、そこをやればいいんだ!と気づく事柄が何個かあり、実践中です。
立春が過ぎて、やっと新たな春がきた気分。
今年は元気に邁進したいな。
パピコも元気です。真っ黒だったのにずいぶん白の領域が出てきて
これじゃオセロで負けちゃうよ。
散歩道には黄色や黄緑色がたくさん目につくようになってきました。
春ですね。