
火曜日が祭日だったので、昨日振り替えでお店をお休みしました。
寒かった火曜日からは少し寒さも和らぎ、絶好の行楽日和。
今月2日から始っていた”唐津くんち”の最終日に行って来ました。
”くんち”は九州北部の秋祭りの呼称。
その云われには、九日説、供日説、宮日説があるようで
ふと考えてみれば私たち(博多の人?、九州の人?)は、”ここのか”のことを”くんち”と言うことがある。
昔から続いていく祭りに、いろんな云われがくっついていったんでしょうね。
さて、”今日は曳山の街まわりがある”ということだけの情報で、
右も左も何時に始るかも解っていないままお昼過ぎに唐津の街に到着。
着いた先が運良くちょうど唐津神社の前。
ずらりとならぶ百年以上もの間、大事に大事に受け継がれてきた14台の曳山がずらりと並んでいるのを拝見。
どれもこれもビカビカで、その昔に造られたわりにはかなり斬新なデザイン。
しばらくすると、町廻りが始りました。
老若男女いりまじり、曳山をひく姿は太古と笛の音とおもに
あっという間に目の前を通り過ぎていく。
過ぎていった季節を楽しみ、秋の実りを祝うにふさわしいお祭りでした。