夏の終わりを告げるジンジャーリリーの花が咲き出しました。
朝夕は、散歩の時に長袖シャツを羽織らないと肌寒いくらいです。
日に日に太陽の時間が短くなっていますね。
ある日のお昼過ぎ、一台のタクシーが百日紅が満開の看板をすり抜けて店の敷地内に入ってきた。
乗っていたのはワンピースを着た女性と小学校低学年くらいの男の子。
お店に入ってきたその女性に私は、
「遠くからお越しですか?」
と聞くと、
「東京からです。ヒッポーさんのパン屋さんで本を買って読んでたら、ここにきてみたくなって」
と。
今津のヒッポー製パン所においてもらっている『ようこそRUSTIC BARNへ』を滞在先のゲストハウスで読んでいて、
ふとソファの上のライトを見上げたら、同じライトがぶら下がっていたらしい。
ご飯とシュワシュワオレンジソーダを楽しんで、
過去のことや海外のことなんかを和やかにお話しして、
またタクシーを呼んだ。
お外にお見送りに行って、タクシーに乗る間際に彼女は、
「また来ます!」
と言って帰って行った。
とても嬉しい瞬間だった。待ってるよ!またお話ししよう!
本を作って、こんなふうに反響があるのはとてつもなく嬉しい。
ちゃんと伝わるんだな、気持ちって。
日曜日は体調を崩してしまい急遽お店を休ませてもらいました。
失礼しました。
気温の変化が著しい今日この頃。体調管理必須ですね。
パピコは元気です。
そしてなぜか、どんなに体調が悪くてもパピコの散歩だけは出来ます。
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