土曜日, 12月 15, 2007

泣いてるゾウさん


今朝はとんでもない連絡から一日が始まってしまいました。ゾウさんを造ってくださった、寺田太郎さんが交通事故で亡くなってしまいました。早朝だというのに沖縄、東京、北海道の友人にこのことを知らせながらウォンウォン泣いてました。ゾウさんとパウダーと一緒に。
ひとしきり泣いた後、私が泣いていても始まらないと思いおみせをいつも通り開店しました。

しばらくすると一通の郵便が届けられました。私は以前ガイアシンフォニーを自主上映したことがあるため、時々その映画の監督事務所よりダイレクトメールが送られてくるのです。
その内容はすばらしいものでした。

『第六番』の出演者ケリー・ヨストが、インタビューの中でこんなことを言ってました。『人生は、その瞬間瞬間には混沌としていて、ただ無我夢中で生きて行くんだけど、後で振り返ってみると、全てがあらかじめ用意されてるのでは、って思えるのよね』

こんな冒頭から始まり数々の偶然のような必然的な出会いをたくさんされての、2007年の回想を語ってあり、最後の締めくくりに、

わたしたち龍村仁事務所は、総勢5名の小さな事務所ですが、今自分たちにできることを精一杯行い、結果を目に見えない大いなる生命(いのち)の導きに委ねながら、健やかなGAIAの未来に向かって、また一歩踏み出したいと思います。
と、
この文章を見てまた泣いてしまいました。
いろんな思いを込めて同感しました。

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